姓名判断に関して
姓名判断というものを、皆さんは、どう思うでしょうか。私は、心霊現象やら占いやらといった非科学的なものを、特別信仰する者ではありませんが、かといって、人の心にある、科学では解明できていない何かにすがりたい気持ちというものを、無視すべきというつもりもありません。著名な解剖学者に拠れば、それは人間の脳が外部に依存する構造というものを抱えているからだという説明になりますね。さて、こんなことを今日書いたのは、私が行政書士として相談業務をしている間、ふと、ある中学時代の同級生を連想することがあったからです。その同級生は、私個人の経験では少なくとも3度死亡を確認している、いわば縁起でもない名前のように感じてしまう人なのです。ちょっと語弊のある書き方をしましたが、要するに、当の同級生本人は死んでいませんが、新聞などでも報じられた事故(航空機や自動車や電車など)で、同姓同名の人を見つけてしまったということなんです。別に私は、普段から、事故で死亡した他人の名前をチェックする習慣などないのですが、偶然にも3度まったく同じ名前を見つけてしまい(漢字も同じ)、その同級生が妙に心配になったことがかつてあったのです。ですから、離婚した際に復氏するかどうか、お子さんの氏は変更するかどうか、皆さんが慎重に考えるのも(姓名判断も鑑みて)、わからないではありませんよ。もっとも、気にしなきゃ、気にしないでいっこうに構わないんですけどね(笑)。ちなみに、その同級生は、中学時代は学業もスポーツもとてもよくでき、人間もできているという、絵に描いたような優等生でした。しかし、私が心配になってから再会した彼は、別人かと思うほど、精彩を欠いており、仕事も上手くいっていませんでした。こんなこともあるんですね。会社設立応援団はこちらです。遺言相続応援団はこちらです。離婚問題応援団はこちらです。