明日は行政書士試験の日です。
さあ、泣いても笑っても、明日は行政書士試験の日ですね。受験者の皆さんは、準備万端でしょうか。ところで、今年の行政書士試験の受験申込数は、83,819人で、平成15年をピークに逓減してきた申込数から、増加に転じています。昨年、一昨年よりも申込数が多いですから、不景気による不安が行政書士資格の取得へ向かわせたと考えてもいいでしょう。試験問題には、ようやく新試験開始以降、安定した傾向が出てきたのではないでしょうか。ですから、新試験以降の過去問を繰り返し解いて、後は、行政法の暗記項目のチェックをして、今夜は早く寝ましょう。ちなみに、行政書士試験の過去10年の試験結果の推移は以下の通り。試験結果の推移行政書士試験は、絶対評価で合否が分かれる試験ですが(そろそろ見直したほうがいいと思います)、これからは、年を重ねるごとに、そう多くの合格者が出ないような試験問題になっていくでしょう。司法試験の合格者数をどんどん増やしているのですから、総務省管轄の行政書士試験といえども関係ないと思えるような状況ではなくなっているのです。今年も、5,6%程度の合格率じゃないですか。