芸能界と恋愛
よくアイドルの所属する芸能事務所などには、「ウチの事務所は恋愛禁止だぞ」なんて掟があるという話を耳にします。たしかに、一般人に夢を売る商売だから、清楚なイメージで売っていた未成年者のアイドルが、飲酒や喫煙をしているところを写真週刊誌にすっぱ抜かれたりすれば、確かに芸能事務所としては、大打撃ですし、そのアイドル自身も法に反していることになります。しかし、恋愛禁止というのは、どうでしょう。さて、日頃そんなことを思っていると(笑)、AKB48の総選挙1位のアイドルが、ウエンツ瑛士さんとの恋愛報道をすっぱ抜かれ、両当事者が即、否定したという話を聞きました。二人とも立派に成年の年齢に達しているわけですから、恋愛くらいしてもなんら不思議はありません。しかし、AKB48には、恋愛禁止の掟があり、既にこの掟に反したメンバー3人が、AKBを去ったというのです。はあ~(溜息)。なるほど世の中には、結婚前の男女に自由恋愛を禁止している国や信仰もあるでしょう。しかし日本は法治国家ですから、そのような掟や宗教的戒律は本人の意思に反して強制する事はできず、無効です(公序良俗違反)。つまり、芸能事務所やプロデューサー等が所属アイドルにそんな掟を強制する事は、おかしいことなんです。だから、もし、恋愛が発覚したからといって、事務所をクビになったり、仕事を干されたりしたら、私のところに相談に来ればいいのです(笑)。首の短いプロデューサーは、上辺は新しいことに挑んでいるフリをして、根っこは1980年代のままなんですから。離婚問題応援団はこちらです。遺言相続応援団はこちらです。