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四面楚歌の状況の総理大臣が、四面楚歌だからこそ、国家国民のためにできることがあるはずだと思いますが、まだ、「捨て身になって、国家国民のために仕事をする」意義に目覚めていないのでしょうか。
今の支持率報道など、将来の日本から見たら、歴史的な意義はありません。 それより、歴史的な意義のある、将来の日本国民から感謝されるような仕事をしようとなぜ決意しないのか、不思議ですね、日本の政治家は。 さて、そんな中、報道によると、民主党は27日午前の参院議員総会で、参院選挙制度改革について、〈1〉選挙区と比例代表の定数を20ずつ削減し、総定数(現行242)を202〈2〉有権者の少ない10選挙区を二つずつ「合区」して5選挙区――とする改革案を決定したんだとか。 やらないよりはいいですが、実に、中途半端ですね。 身内に妥協することを将来の国民からの感謝より優先している、典型的な政治決断です。 右肩上がりの時なら、それでもいいですが、ワニ口上がりの時代に、ずいぶんと悠長な。 それから、この案だと、議員1人当たりの有権者数の格差(1票の格差)は最大で約2・97倍となるそうですが、もう、ここら辺で、根本的に参議院改革しようと考える総理大臣が出てこないものでしょうか。 折に触れて、時々言いますが、参議院は全部比例代表にしてしまえば、議員定数削減の問題も、1票の格差の問題も解決し、何より、将来の国民から、あの総理大臣の時、国会議員を大幅に減らす転換期があったと評価されるのに。 税金の最大の支出先は、人件費でしょうが。 身内や野党から好かれようとする「いい人の総理大臣」じゃ、できない大事な仕事なんですけどねぇ(溜息)。 行政書士佐々木隆昭事務所はこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/07/27 05:05:23 PM
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