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テーマ:頼れる街の法律家(174)
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一般的に言って、新たに戸籍が編製される事由といえば、結婚ですね。
一般的な人の一生において、一番シンプルなケースを言うと、「出生により親の戸籍に入籍し、結婚して新しい戸籍を作り、死亡により除籍される」というもの、これだけです。 仕事柄他人様の除籍謄本やら原戸籍謄本を集めていると、たったこれだけならどんなに謄本集めが楽だろうと思わされます。 これは私の実感なのですが、戸籍の編製事由が多い人たちほど、専門家に相談・依頼する理由も多いのではないかと思います。 例えば、結婚と離婚を何度も繰り返す人は、芸能人ならともかく、一般人にはそれほど多くないはずですが、依頼人には結構見受けられます。 そこで、ちょっとした豆知識というかお願いなんですがねぇ、本籍地をできるだけ動かさないでほしいんですよ(笑)。 例えば、同じ人と結婚と離婚を繰り返しているのに、新戸籍を編成する度、なぜか新しい自治体に本籍地を定めているご夫婦、これはもう、専門家いじめとしか思えません(笑)。 本籍地は日本国内ならどこでもいいのですし、生前にご自分で戸籍謄本を取る機会なんて、そう何度もないでしょう。 引越しの度に、転出届・転入届と同じ感覚で、本籍地を異動(転籍)される方もいらっしゃいますが、同様に、あまりいじめないでください(笑)。 郵送でも戸籍謄本は取れますからね。 FBページはこちらです。 MIXIページはこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/05/30 06:04:21 PM
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