|
テーマ:頼れる街の法律家(174)
カテゴリ:カテゴリ未分類
こんばんは。アンドレア・ポンピリオです…。
…そういう訳で、週刊文春でジャニーズ事務所の近藤真彦さんの不倫が報道されたそうですね(読んでませんが)。 ところで、有名人、言論人問わず、こういう不倫報道を不要だという人が多く見受けられます(というより、私の知る限り、芸能人の不倫報道を公然と肯定する人を見たことがありません)。 しかし、敢えて言いますが、「芸能人の不倫報道は必要」です(はい、99対1で結構です)。 以前は一般の依頼人から離婚協議書の作成を多く承っていた者から言わせていただくと、芸能人の不倫や離婚の報道はわかりやすい教科書のようなものです。 これがもし法学部の学生なら、例えば、A(債権者)、B(債務者)、C(Bの相続人)といった登場人物をノートに書きながら、法律関係を頭で整理するなんていうことは簡単でしょう(ある程度知的レベルの高い人ならば、特に法律に詳しくなくても大体わかる)。 しかし、もし仮に、離婚協議書の作成を依頼しに来た一般人にそんなことをしても、「くちポカーン」ですよ(依頼人の離婚原因の多くが不倫による慰謝料請求を含む)。 そんな時に芸能人の不倫や離婚の報道を例にとれば、理解が格段にしやすい訳です(そもそも離婚を考えている人は、芸能人の不倫や離婚の報道に詳しい)。 結婚した人の半数近くが離婚する時代に、離婚問題のいい教科書を報道しない方が間違っています(公益性は0(ゼロ)ではなく100です)。 但し、公開処刑をしたり、自宅まで大勢で押しかけたりするのはやりすぎですから(ココ大事)、事務所を通じてコメントを出すなどすれば、いいんじゃないですか。 逆に、芸能人が結婚するときは大金が舞い込んだりすることもあるのですから(一般人にない特権)、これは有名税というしかありません(ではまた)。 <今夜の1曲:Wham!の「Last Christmas」> 思わず「出た~」と言ってしまうような曲かな。まあ、昔の定番の一つ。今の定番はピンとくるものが少ないので、やはり昔の定番がいいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/11/12 10:45:33 PM
コメント(0) | コメントを書く |