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テーマ:時事問題評論(3083)
カテゴリ:社会
いや~、実に寂しいし、残念だ。
報道によると、研究資金の不正支出が発覚した京都大学霊長類研究所(愛知県犬山市)について、同大学が来年度からの組織再編を検討しているらしい。 もちろん、不正行為は容認できないが、およそ研究予算一般について言えば、文科省から短期的な成果があがらねば削減というプレッシャーばかりかけられて、どの大学の研究施設も苦労しているに違いない。 そして結局、京都大学霊長類研究所も研究機能は当面維持するが、将来的に解体し、半世紀以上の歴史を持つ「霊長類研究所」の名称もなくなる予定だとか(実に残念)。 霊長類研究所と言えば、やはり動物行動学という意味に変換してしまうし、動物行動学と言えば京都大学という連想をするんだよなあ、実際。 もっといえば、分子生物学も、いやさらに源流の進化論も京都大学のイメージだ。 ああ、今西錦司や日高敏隆って、わくわくさせてくれたんだよなあ、10代後半の頃(今でも今西錦司は無敵だよ)。 ちっ、緊縮財政のせいで(ではまた)。 <今夜の2曲:山下達郎の「さよなら夏の日」、菅田将暉の「さよならエレジー」> すっかり秋だな。まあ、日本自体が晩秋になるのはもう少し先延ばしせねばならんの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/09/23 06:28:54 PM
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