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テーマ:時事放談(52)
カテゴリ:社会
いや~、皇室典範にまで言及してくるとは、連合国と国内左派団体の日本破壊工作活動がすごいね。
報道によると、国連の女性差別撤廃委員会は17日、日本の女性政策を審査する会合をスイス・ジュネーブで開いたそうだ。 委員からは選択的夫婦別姓の導入に向けた取り組みを問う声や、男女平等の観点から皇室典範の見直し検討を促す意見が上がったらしい。 さらに、男系男子のみに皇位継承を認める皇室典範について委員から問われると、政府担当者は「歴史や伝統を背景に国民の支持を得て今日に至っている」として、同委で扱うことは「適切ではない」と主張したとのこと。 これには議長が「スペインなど同様に差別的な法律のある全ての国に質問していることだ」と異議を唱えたんだとか。 連合国において、世界で唯一正しい価値基準を作れるのは西欧諸国だといまだに思われているのがわかるが、同時に、ヨーロッパの国王と日本の天皇を似たようなものだと見立てているというのもわかってしまうね。 じゃあ、ローマ法王のコンクラーベも宗教・宗派を問わず、男女平等選挙で選ぶよう勧告するかと逆に同委員会に聞き返したらいい。 アイデンティティを喪失すると、日本人の大多数はとにかく弱い(弱すぎる)。 「みんなが言うことを言い、みんながすることをする。」 これしか価値判断の基準を持たなくなりつつある日本人が、皇統まで変えられたら、もう奴隷かただの働きアリか知らないが、少なくとも日本人は消滅するだろうな。 テセウスの船が「同じテセウスの船」であり、自分が「同じ自分」でありうるのは、物質に還元できないものがアイデンティティだと我々が知っているからだ(所有者(現在または過去もしくは未来の)によって船という物質に同一性を認めるなら)。 近い将来、日本列島という場所だけあっても、「日本人がかつて住んでいた場所」であるという事態にならないよう、政府にはしっかり日本を守ってもらう必要があるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/10/18 04:03:18 PM
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