♪komao成長日記♪

予定日を6日過ぎた16日、陣痛などの産兆がないまま管理入院となる。
診察・NST・エコー・採血以外に特にする事もなく、面会時間ギリギリまでいてくれたdaimaoとノンキに過ごす。（関係ないけど、この病院はご飯が美味しい）
日付の変わった17日午前3時、腹痛で目覚める。
1時間程は不規則で10～15分間隔。‘ここは病院だし、焦る事はない。まだいいや’何故かそう思って1時間様子を見る。
4時。6～7分おきの陣痛(>_<)ナースステーションに行き陣痛が始まったと伝えると、すぐにNST→Dr.診察。ようやく産気付いて一安心の私。このままガンバルぞっ！！
6時。daimaoに‘陣痛来たよ’とメールで知らせる。
そこから12時間！！陣痛間隔3分。子宮口4センチ強。ハンパでない痛み。何回も診察＆NSTをするが、子宮口が開いてないのと児頭が降りてないからと言われ無痛分娩希望にも関わらず硬膜外麻酔を入れてもらえない（泣）健診では、子宮口が5～6センチ開いたら麻酔開始って言ってたのにぃ！！高齢初産で12時間だぞ～！どうにかしてくれ～、死にそうだよ～！
さらに3時間経過し、陣痛開始から15時間・・・もう無理～、切ってください。看護師と言い合いになる。「みなさん苦しいんです。月曜日に入院して生まれるのは金曜日という方もいるんですよ。」「それが私のお産と何の関係があるんですかあ～っっ！！」くっそぅ～。この女、一生忘れねぇ（怒）
daimao曰く、この時私は痙攣が始まっていたらしい。ずーっと不安そうな顔で陣痛に付き合ってくれるdaimao。腰をさすったり、何処で調べてきたのかテニスボールまで買って来て・・・
さらにさらに3時間経過。陣痛開始から18時間。
‘ご主人がいると甘えて痛みの訴えが強くなる’とかでdaimao帰される。
排便を促す座薬を入れられ、スクワットをさせられる。息も吸えないくらい苦しいのに、スクワットしろだとぉ・・・サチュレーションも測らず、エコーも前日の夕方から撮ってないけど、本当に大丈夫なのかよっ。お前等、信用できる人間なのかぁ～！！「この人、痛みに弱いタイプなのねぇ・・・」オイオイ、聞こえてるよ。産婦でなければ、この医者（副医院長）ぶん殴ってるな。怒りながらも、時々意識が遠のく・・・そう言えばこの副医院長、スクワット中にも「高齢出産は若い子に比べて大変なのよ。でも、この歳まで好きなことしてきたんでしょ？その分の痛みよ。」とか言ってた。お前に何が解るぅ～！！と思いながらも、ここまで失礼だと笑える・・・
＊一口メモ＊よく腰の骨が割れそうに痛いと言いますが、どんな感じかと言うと「骨盤がジグソーパズルのようにバラバラで粉々に割れてしまうような感じ」です。
そこに医院長先生が登場、診察。「子宮口は6センチだな・・・軟産道強靭、前期破水もしてるぞ。妊婦の疲労も甚だしい！！緊急帝王切開」ありがてぇ～、アンタ、神様だよ。
陣痛と闘う事、19時間。21時過ぎからスタッフが召集され、帝王切開術開始。オペ中、Dr.の声が聞こえる。「回旋異常！胎便が出ちゃってる。羊水がコンソメスープの色になってるじゃないかっ。あと少しで危なかったぞっ！！」キレぎみの医院長・・・
だから早く切ってって言ったのにぃ～（泣）何時間も強い陣痛はあるのに子宮口が開かず＆破水で羊水量も減っていたので、komaoは相当苦しかったみたい。生まれたてのkomaoの写真をあとで見せてもらったが、紫色。アプガースコアはかなり低いはず・・・
22時6分。産声が聞こえた時、涙が出た。‘生きていてくれたんだ’daimaoが呼ばれ、komaoと対面。私からはkomaoが見えない。daimaoの笑顔が見えて安心する。
退院時、母子手帳を見ると「胎児切迫仮死」と記載されていた・・・妊娠一番最初の診察では‘繋留流産’と言われ、生まれ来る最初が‘ほとんど仮死状態’のkomao。komaoは強い子だぞ☆今、力いっぱい乳を吸うkomaoを見てると涙が出そうになる。
komao、大きく育つんだぞ～♪パパもママもkomaoをすご～く愛してるよ～♪♪