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一冊のノートがある。
それは勤勉な彼女が、本を読んだ時に大事なところを書き出していったもの。 かわいらしい女の子の文字が並んでいる。 ・人生はだれよりもすぐれた先生。たいていの場合、人生は君に話しかけてきたりしない。あちこち連れまわすだけだ。 人生はそうやってきみをつつくたびにこう言っているんだ。 『ほら、目を覚ませよ!きみに学んでもらいたいことがあるんだよ。』ってね。 ・「もし人生から教訓を学ぶことができれば、きみは成功する。 人間には二種類ある。一つは人生につつきまわされても、そのままにしておく人たち。 もう一つは、怒ってつつき返す人だ。 でも多くの人は、つつき返すときに相手を間違える。上司や仕事そのもの、あるいはだんなさんや奥さんに向かってつつき返すんだ。 みんな人生が自分をつついているとは知らないからなんだな。」 P52 あの頃の彼女が、今の俺にエールを送ってくれている。 『きみに学んでもらいたいことがあるんだよ。』ってね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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