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カテゴリ:飲んだワイン
金曜恒例の、カフェ・ジャマイカでのワイン会 第71回
予約無しなので、お客様の数は読めない。 今日は少なく4人だけ。赤字必須(^^;)。 しかし自分たちがゆっくり飲めると思えばそれもまたよし。 白ワインは、これからの鍋に合いそうなもの シャトー・レ・ジラール キンタ・ドス・ロケス ダン・ホワイト ドリームタイムパス ソーヴィニョン・ブラン 赤は、しっとりボルドー系各国版 キンタ・ド・パンカス カベルネ・ソーヴィニョン シャトー・カンボン・ラ・プルーズ シンメトリー/ロドニー・ストロング ボルドーとポルトガル比較。参加者少ないため、ドリームタイムパスは割愛。 グラッシーでハーブな香り、ミュスカデルから来る白い花、ぴくぴくさせるほど香るジラール。2003年らしい果実味の厚み。対してロケスは大人しい上立ち香り。石鹸、ミネラル軽くハーブくらい。酸味もやさしめ。はぎわらさんの「日本酒みたい」に納得。 ここで実験は、ポン酢。パンを少し浸してどっちがより合うか(パンにポン酢は意外と違和感ないのです、お試しあれ)。消え込むように馴染んでいく味わいを持つのは、ロケス。味わいのリセット加減もまさに日本酒風。ジラールは、それなりに主張。春菊なんかあわすと面白そう。ワインの味わいまで楽しむならジラール。食事の裏方にワインをと思うならロケス。好みではある。 赤は、2千円を越す、当店ではちょっと高級に当てはまるワイン達。 スタートから、ぱちんと開き酸味の加減もしっかりとしたロケス。流石にブルータスのランキングワイン。比較したワインの中では500円以上差があれば、これは出色。それを裏付けるように、一番好みと応える参加者一番多し。カンボンは、最初樽の香りが浮ついた印象。しかし、2杯目を入れた頃から、樽香も落ち着き、バランスが取れ始め、モダンでおいしいスタイルのボルドーの果実と土っぽさの美味いワインに。家で飲むなら、大き目のグラス、デキャンタも要るかもね。なんて話になる。本来なら$55というシンメトリー。本当なら6500円はしないといけないワイン。ソノマらしいといえばいえる、ちょっともっさりとした上立ち。しかし、3000円なら全然文句ないねーと。本来のパフォーマンスは、ワイン会も後半になってから スケールの大きな果実味、きめ細かいタンニン。複雑な香り。大きいグラスでゆっくり2時間かけたい。 Tさん、持ち込みワイン。 銘柄控え忘れ、モーゼルのアウスレーゼ2002。 最後にほっとするドイツワインでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.23 14:40:22
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