ボンボン
「あなたはボンボンなんですね」とある方から言われました正直腹も立ちました「一体僕の何を知ってるんですか・・・?」そんな言葉が喉まで出かけていましたでも何も言えなかった実は何故そんなことを言われてるのか僕はよく解ってましたそれはきっとその場での僕の発言が周りの方への配慮がなかったから。最近多いのです場を盛り上げようと空回りして悪気はないのに 結果つい人を傷つけるようなこと言ってしまうことこの方が言いたかった「ボンボン」金持ちの息子とかいう意味でなく人への配慮が足りない未熟者と僕に言いたかったんだと思いますそして僕もまた人の事をよく知らないくせに「ボンボンが!!」とか思ってることが今まで何度かありました自分より恵まれてる人、自分より良い環境にいる人をよく知りもしないのに勝手に「苦労してない」とか思ってた人が苦労してることはそれなりの深い関係じゃないと解らないですし自分が苦労してる所を決して人には見せないですから解るはずがない「あなたはボンボンなんですね」という言葉に自分の感情のまま言い返せば残るのはきっと後悔くらいだったでしょう少し深呼吸して考えるとこんな風に色んな面が見えてきます決して自分が傷つかない「優しい言葉」ばかりが自分にとって必要なわけではないでしょうから