根上がり松
この画像は友人が撮った画像です。 ともし火の 明石の大門(おおと)に 入らむ日や 漕ぎ分かれなむ 家のあたり見ず 柿本人麻呂♪ああ万国の船通う明石大門(おおど)を見下して霞ヶ丘の学びやに開く窓々光ありわれらすこやかに望みも広く進まなん いざ いざ いざ~~~♪小学校の校歌。あの頃はおおどってなんだろうとも思わず歌ってたなぁ・・・ 「舞子」の由来は、松の形が舞妓の姿に舞う似てるからとか、潮の舞い込む浜であったからと言われる。千鳥通う白砂青松の舞子浜、そこに根上がり松はあった。根上がり松とは、長年の風雨と波によって砂浜が浸食され根が地表に出てきたもの。まるで盆栽の実物大のような松だった。60年代半ばまでは残っていたなぁ。今は整然と植樹された松林がある。