突然の出来事に、ご心配をおかけしました。
あたたかい励ましのメッセージありがとうございました。
ブログにアップすることで、自分の気持ちを整理することができ、
前向きに気持ちを入れ替えつつあります。
いつまでも流産の事を引きずっていても仕方ないことかもしれませんが、
ほんの短期間の間でも赤ちゃんを授かった事の証として、育児日記に代わるものとして、
手術のその後についても少し触れさせていただきます。
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手術当日は帰宅後も麻酔が抜けきらず、1日中うつらうつらしていました。
ずっと点けていた点滴の影響か、何度もトイレに起きましたが…
痛みは全くありませんでしたが、
術後に飲んだ子宮収縮剤(メテナリン)・抗生物質(サワシリン)の副作用で、
すべてのものを嘔吐しずっと吐き気に苦しんでいました。
夜にも薬を飲みましたがやっぱり全て嘔吐。
次の日の検診で先生に相談すると
「子宮筋層の厚みも戻って、子宮の収縮もきちんとできている様なので
収縮剤は飲むのをやめましょう」
とおっしゃって下さったので、今は抗生物質だけ飲んでいます。
吐き気はすっかり無くなり、ご飯もおいしく頂けるようになりました。
ただ、喉が渇いて仕方なく、
普段はほとんど飲みたいとも思わない炭酸飲料が飲みたくて仕方ありません。
思わず自販機でファンタを買ってしまいました。
子宮の中にはまだサラサラとした血液が残っているようですが、
これは子宮の収縮に合わせて徐々に体外に排出されるらしいです。
ただ、私は『子宮後屈』らしいので体外に排出されるには少し時間がかかるみたい。
『子宮後屈』と聞いて
「もしかして妊娠しにくい?流産しやすいの?」
とまた不安になってしまいました。
調べてみると『子宮後屈』であっても妊娠や流産には全く関係ないとの事で
ホッと胸をなでおろしています。
今は何を聞いても不妊や流産に結びつけてしまって不安になります。
痛みもなく術後の出血もほとんど無いので、
日常生活に戻っていいとお墨付きをいただきました。
ただ、やはり疲れやすいので無理は禁物との事。
家にいるとまたクヨクヨと考えてしまいそうなので、
お昼から3時間だけバイトに行ってきましたが、
疲れが出たのか夕方からお腹がキューっと張ってきました。
収縮剤を飲んでいない今は、このお腹の張りがかえっていいのかもしれません。
ただ無理はしすぎないようにしなければいけませんね。
夜にはおばあちゃん家に泊まらせていた三女を迎えに行って、ほぼ日常に戻りつつあります。
2日ぶりに会った三女が私やお姉ちゃんたちに会えてハイテンションで、
それがまた愛おしくて…
流産した子も生まれていたらこんなに可愛かったんだろうなぁと思うとまたグっときたり…
体調は戻りつつありますが、気持ちはまだ行きつ戻りつしています。
既に子どもを持っていても、流産した悲しみが浅い訳ではありませんが、
3人の娘たちに悲しい気持ちを和らげてもらっているのも事実です。
子どものいる幸せを感じながら悲しみは悲しみとして受け止め、
母として女性として人として強くなっていけるように頑張っていきたいと思います。