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カテゴリ:こんな本読んでいます
今 図書館で 偶然目の前にあった本を借りて読んでいます 中に何が書かれているのか? 全く見ないで・・・直感だけで借りてきました 返却日近くになり 慌てていそいそと読み始めました
この本は AAI(アニマルズ・アズ・インターミディアリーズ) の活動が書かれた本でした AAIとは・・・ 自然と直接触れ合えない高齢者療養所の施設や施設でくらしている子供たちに 野生の動植物を携えて訪問されている非営利団体です 季節に合わせた植物などを採取してみて触れて感じる場を提供されてきました それによって 今までお話されなかった患者さんが活き活きと話されたり・・・ 心のコミニュケーションが広がったり 思わぬ成果が現れました 一部からですが・・・ 「人とのかかわりの中では暗黙のメッセージがやり取りされ社会には 常識があり何をどう表現し何をするのが無難で普通かというルールが存在する だが動物はそういったことに従うことを求めない その代わり私たち人間にも必要な尊敬や敬意身の安全だけを求める この点が動物を媒介役とする治療法の肝心要のポイントなのだ」 金属の義手の少年に・・・チンチラが鼻先をすりよせる・・・ 「僕の義手に触るのが嫌だって言わなかったのはこのネコが初めてだよ・・・」 少年の顔に輝くような微笑がうかぶ・・・ このような動物の単純で見返りを求めない行動を通して 人が自己を受け入れていく姿をみることができる 動物の世話をすることにより たとえそれが数分間動物をだいているだけのことであったとしても 他者に責任を感じ無償の何かを与える機会を持つことが出来る 動物はその人の手足が欠けていようが話しが出来なかろうが気にしない 動物が相手なら内心の不安から解放され肉体的にも精神的にも 自分はそのままで一つの完全な存在なのだとかんじることができる・・・・ 読んでいて「うんうん・・・」って思いました これはホームセンターにいるオオバタン君です いつも私に話しかけてはマッサージをおねだりするかわいい子です 最近行ってる美容院のチワワのアンソニー君も・・・ パニック障害で美容院が苦手な私のそばで・・・ 一生懸命サポートしてくれるんですよ・・・ ぴ~ちゃんだってそうだよね・・・ いつも私を元気にしてくれるもの・・・・
私はこの本を読みながら・・・・ 病気やどうしょうもない理由で外に触れることの出来ない人たちが・・・ 自然と生き物に触れることによって すばらしい感動や心の交流を経験されて そこからまた生きる希望を見出すことができるんだと知り・・・・ 夢も希望もまだまだいっぱいあるじゃ~ないっ!って思いましたし 夢中になってこの本を読みました
治療に本当に必要なものは・・・?なんでしょうか? お薬だけじゃなくて・・・ ハートを開く心の鍵ではないでしょうか? 日本でもアニマルセラピーのお話しを耳にしたことがありますが・・・ 実態はどうなのでしょうね??? また調べてみようと思います
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