|
カテゴリ:カテゴリ未分類
30日の早朝 母から電話が入る 「お父さんが今一人で そちらの大きな病院へ向かったから 様子を見に行って来て~~~」 かなり慌てている母に 詳しく話を聞いてみると 三日ほど前から 尿道結石の石が動いていて 夜も眠れないほどの痛みだったらしい あまりに痛みがひどいので 自分で運転し病院に向かったとのこと 我慢強い人であることは知っているけれど そんなときくらい母に頼ればいいのに・・・ そう思いながら すぐに用意をして うちから近い大きな病院へ向かうことに 朝一番の診察を待つ 父発見 「お父さんだいじょうぶ??? よう一人で来たね! なんでお母さんに 車に乗せてきてもらわんかったの?」と尋ねると 「長い時間待たんならんかったら かわいそうやから」と 隣に座り 診察を待ち すぐにCTと血液検査へ 大きな結石が腎臓から膀胱のほうへ降りてきていることがわかり 血液検査も腎臓機能がよくないことが判明 「自然に石が出るのがいちばんなので 月曜日まで様子をみましょう ただし様子がおかしかったら すぐ来てください」 強い痛みどめをもらい わが家へひとまず帰ることに 朝昼ごはんを一緒に食べ 薬を飲んでもらい 「昨日の晩眠れてないから 家に帰って寝る」という父に 「お父さん 何かあったら すぐに電話してね! また一緒に病院ついていくからね!ぜったい我慢したらあかんよ」 そう言って見送り 石が自然に出ることを祈りました 父が帰ると同時に 入れ替わり母が家へ来たので・・・ 冬野菜の種を買いに出ることに すると二時間くらい後 私のケータイが鳴り 「様子がおかしいので また今からそちらへ行く」と ((あらら 実家へ帰さなかったら良かったかな・・・)) 父が家に着くまでに 病院へ電話を入れ 救急の受け入れを依頼し 到着と同時に車を乗り換え 両親と共に 大きな病院へと向かいました 運よくまだ主治医の先生がおられ すぐに診察をしていただけることに! 今度は内視鏡検査をしますと検査室へ(痛そう・・・) しばらくすると主治医の先生が出てきて 「今から 緊急手術をして 石を割り取りだします このまま放っておいたら良くない 手術の説明をさせてもらいますので中へ入ってください」 (えっ?今から突然手術???) 父には腎臓が一つしかありません 腎盂腎炎になったら 命が危ないと聞かされていました 母は突然の話に真っ青なので 私だけが診察室へ入ることに 主治医の先生が 今の父の身体の状態と手術の内容を 紙にわかりやすく書いてくださいました 緊急の手術が必要なら迷いはありません 主治医の先生はとても良い先生なので 信頼してすべてをお任せすることにしました
同意書にサインをし 入院手続きをすませ 看護師さんに「今 父はどこですか?」と尋ねると・・・ 「お父様は あれからすぐに手術室に入られました ご家族の方は待合室で待機していただけますか?」と ((えっ?そうなんだ・・・がんばってきてね!って言う間もないのね)) 外も薄暗く寒くなってきたので・・・ 母を先に家に帰らせることにして 待合室で一人 無事を祈りながら待つことにしました 一時間半くらいして 父が集中治療室へ戻ってきました 「お父さん おつかれさまやったね! だいじょうぶ?」 うなずく父 顔を覗き込むと いつもの笑顔で ほっとひと安心 しばらくすると 手術をしてくださった先生が来られ 「お疲れ様でした モニターを見てくださってたと思いますが 手術は無事成功しました!」と 父は 下半身麻酔で意識ははっきりしていたため モニター画面で自分の手術の様子を全部見ていたようです ((私の父は強かった)) 「ありがとうございました!」 無事手術が終わって本当に良かったです 面会時間ぎりぎりに到着した 兄と主人と共に・・・ 病院をあとにしました 本当に長い一日でした 土曜日 日曜日 月曜日 経過順調ということで・・・ 今日 無事退院の許可がでました 朝から病院へお迎えに行き 父を実家まで送りました まだしばらくの間 身体の中にチューブが入っていて 無理はできないので 母と一緒に サツマイモを堀りに行きました 場所は田んぼの中にあります 秋空がきれいでした~ サツマイモ 葉っぱはモリモリでしたが・・・ 掘ってみるとなかなか出てきません でてきたサツマイモ! まだ少し小さかったです(安納イモ) もう少しおいてから また掘ることになりました (畑仕事は 体力いるなぁ・・・あらためて実感) コスモスがきれいに咲いていました なんだか 気分がす~~っとしました 「お父さん 退院おめでとう! あまり無理しないよう 身体を大切にしてね!」 助けていただいた 色々な皆様に 心より感謝したいと思います
今日は とても長くなりました 最後まで 読んでくださって ありがとう ございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|