懲りない子供と懲りない大人。
今日は夕方また、こたろうの担任の先生から電話があった。「もしもし、こたろう君の・・・」っていう声を聞くと(また何かやったんだぁ~)ってうんざりします。今日の事件(?)は、朝の登校班で学校のグランドのところまで来てからこたろう達が3列とかになってちゃんと並ばなかったのに加えて、同じ組のT君が1人で歩いてきてこたろう達に加わって歩き出して、車が来ているというのに腕を出して「ぶつかってもいいよ~」とか言ったのを見てこたろうも同じようなことをしていたらしい。きのう学校で登校時の歩き方の練習をしたばっかりなのに・・・電話を切った後、どういう風にこたろうと話をしたら良いかというのを考えてしまいました。いつもは、一応こたろうの話を聞いた後それがどんなに悪い事か話して、げんこつをするところなんだけど、毎回こたろうは私にびびって「はい」「はい」「ごめんなさい」とは言うもののあまり懲りていない。今回は自動車というものを、なめた行動と、大人をなめた行動。そしてどれだけ親が子供を心配しているかを判ってもらわなければ・・。そう考えていたら、涙がこぼれてきて・・。そんなところに問題の「こたろう」が帰ってきて「ちょっとおいで」っというと、私が泣いていたのにびっくりしてかこたろうも泣き出して「あのね、今日・・・」と話して反省を示していた。私もこたろうのことをいつもどれだけ心配しているか話をした。とにかく今日は「げんこつ」をやめてちゃんと話が出来た・・っと思っていたのだが、パパがその後すぐ来て私が、「今日もいろいろあったんだぁ~・・・・」っと話し始めると「えぇ~僕はそんなこといっていないよ!」とか言って、聞きなおすと、「あれ、なんだっけ・・」とかすっとぼけ始めた。それが私の怒りを買って「うそをついたり、ごまかそうとするのはダメだっていってるでしょー!」っと「げんこつ」をしてしましました。今日はもうしないにしようと思ったのに・・・。懲りない子供と懲りない大人・・親子だなぁ・・とため息の出た夕方でした。