550607 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

八重山のわかれ道

八重山のわかれ道

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

HITOKUICHIKUWA

HITOKUICHIKUWA

コメント新着

 大嶋昌治@ 偶像礼拝は抹消に至る罪 追記。 ジョン・コーソン牧師の解説があ…
 大嶋昌治@ 部族リストから抹消されるほどの罪とは? (つづき) そしてここから深刻な話をさせ…
 大嶋昌治@ イスラエルの12部族 HITOKUICHIKUWAさんが悔い改めたら、イス…
 大嶋昌治@ 聖書預言 はじめまして。福井市在住の大嶋昌治(お…
 http://buycialisky.com/@ Re:草刈正雄はここに居る~♪(06/05) cialis 5mg how long does it take to wor…

お気に入りブログ

トゥルシー    hitokuichiwawaさん

カレンダー

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2010年04月18日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類


 こんちは。

 私は先日、島の未来を考える島民会議を脱会しました。

 ということを、皆様にお知らせしておきます。一面的には個人的なことですけれども、私を通して島民会議を、或いは島民会議を通して私を、助言、支援していただいている方々に対し、きちんと表明しておく必要を感じるからです。
 これまでのお礼と、この事態に至ったお詫びも申し上げます。

 主な理由は、島民会議が結成当初の超党派という性格をなくしてしまったと考えるからです。
 結成に先立つ島の未来シンポジウムに向けて、誰でもが参加できるようにということで、当時の野党の中山義隆市議、与党の宮良操市議、公明党の大石行英市議にも実行委員に参加していただいて作り上げた貴重な場であったのにと私は考えています。

 いろいろあって長らく事務局会議にも参加していませんでしたが、先日こんな連絡が回ってきました。4月16日、『沖縄、八重山の基地問題を考える』(仮題)と題して講演会を行うということでした。これまで主に環境・風景問題に取り組んできた島民会議ですから唐突な感はありますが、基地問題はみなさん関心のあることでしょうし、島の未来に関わることですから島民会議の射程範囲ではあるのでしょう。

 しかし趣旨を読んで驚きました。「『軍事基地化阻止』のための取り組みの第一歩として今回の講演会を企画しました。」と書いてあったからです。
 基地問題がなぜ難しいかというと、一つにはいろいろな問題が複雑に絡み合っていて明快な出口が見出せないからです。
 米軍の存在に関する考え方、撤退してもらうとするならそのプロセス、百人百様の考えがあります。自衛隊ならもっと様々な考え方があります。その前提となる現状認識も様々でしょう。
 もし、島民会議にできる役割があるならば、現状認識をすり合わせていくことだと思います。せっかくの超党派のテーブルで、現状認識の違いを無視して結論を押し付けるならば、そのテーブルには自分たちしか残りません。
 運営上のことは事務局会議で決めていくのですが、島民会議は何かを決める性格のものではないということで、私の知る限り多数決が行われたこともありません。今回のように「軍事基地化阻止」などという大方針は事務局の責任を超えるものですし、様々な考え方の会員がいるのですからその考えを忖度すれば打ち出せる方針ではありません。

 現役バリバリの侵略国家である中共が存在すること、米軍撤退は私も望むところであるがそのためには軍事力も含めた外交力を備える必要があるという私見と、超党派を掲げた島民会議が偏向してしまったことを上げて脱会を伝えました。

 共同代表のお一人から「いやはや、脱会ありがとうございます」で始まり、「しかし、次の世代を担う若者がこうも『北鮮』的な発想をするとは、おどろきです。さようなら。」で結ぶ返信をいただきました。
中ほどに「中山サンと石垣島に自衛隊を誘致する活動に専念して下さい。」と書いてありました。中山新市長のことでしょうが、彼は選挙中から自衛隊の誘致はしないと表明しています。それとも私には見えない何かが見えているのでしょうか?いつか来た道が見えたり、軍靴の響きが聞こえる方々には。
 異論を述べるものを排除していく小沢一郎的手法には先細りしかなく、その先には、それこそ浅間山荘へのいつか来た道が待っていることでしょう。



さてさて、この講演会に行ってみました。

『基地問題で講演「隣国との友好関係構築を」 新崎盛暉沖大理事長』(八重山毎日新聞)


 演台の上には『沖縄・八重山の基地問題』の演題が、配布された資料には『沖縄、八重山の基地、環境問題を考える講演会』、レジュメには『八重山で平和を考える』と書いてありました。

 講演者は新崎盛輝沖縄大学理事長。

 ちょっとググッてみたら、憲法を生かす会の代表世話人で、武者小路公秀も同会の代表世話人を務めています。武者小路公秀とは主体思想国際研究所理事長も務める有名な売国奴です。主体思想とはみなさんご存知のように、北朝鮮および朝鮮労働党の公式政治思想です。いわば北鮮的な思想ですね。

 講演内容は、一例を挙げれば、「これまで沖縄では反米軍基地の人が過半数でありながら地縁血縁や経済的なことで争点がずれて、自公が強かった。しかし昨年の衆院選では沖縄でも民主が勝った。衆院選の争点は全国的には自公政権に対する否定であったが、沖縄では基地に対する否定であった。」
 普通に考えて、上積みされた票の多くはアンチ自公票だと私は思います。

 まぁ終始こんな感じで、ちらほらと独断と思い込みがあるものでした。「私が勝手に言ってるんじゃないですよ。ちゃんと新聞に書いてあることなんです。」とも言ってました。それじゃあ私のブログとあんまり変わらないのでは・・・・・理事長先生。
 著書が中共と韓国で出版されるということも自慢気味に述べられていましたけれど、googleも撤退するような国がベストセラーでもないのに翻訳版を出版してくれるってのは、どれだけ中共に都合のよいことがかいてあるのでしょう?

 さて、以上は別に悪気のあるものでもなし(たぶん)、フンフンと首肯して聞いている方も聞いている方だで済むことだけれども、一つ、意図的にごまかしたとしか考えられない点があります。
 昨年くらいからかな?与那国で地元から自衛隊を誘致する声があるのですが、そのことに触れて、「対馬でも対北朝鮮ということで自衛隊誘致の声があった。しかし北朝鮮の戦力は非力であるから、各国から報復されることが判っているので先制攻撃をしてくることはあり得ない。北朝鮮も台湾も攻めてこない。もはや戦争にはならない。」旨を述べられました。
 実際に撃つ気のない銃や刺す気のないナイフでも、恫喝することはできるんですよ。各国からの報復とは現状では在日米軍によるものでしょうか。
 それは兎も角、ここ八重山で危惧されるのは中共の軍事力増強と侵略意図です。侵略国家が侵略するのは当たり前のことです。それを、傘は要らないよ、、、、、対馬は降水確率低いから。と言うのは詭弁もいいところです。

 現状認識をごまかしていては、いつまで経っても議論が進みません。議論なんか進まなくてもよいという意図があるのなら別ですけれども。

 また、「国際交流を盛んにしていくことによって戦争ができない状況をつくっていく」旨のことも述べられました。
 例えば民主主義国家が相手なら交流を盛んにすることによって良好な関係を築くこともできるでしょう。しかし中共のように狡猾な侵略国家に阿って交流を深めていくということは、戦争にはならないというよりも戦争もできないで黙って飲み込まれていくことを意味すると私は思います。
 そしてチベット、東トルキスタン、南モンゴル、台湾、そして国内で人権無視で奴隷同然の状態に置かれている人民には誰が手を差し伸べるのか?自分たちの「平和」のためには彼らに対する支配が略奪がそして虐殺が固定化してしまうことなど見てみぬ振りなのか?そのことに対して痛みを感じないのか?痛覚を麻痺させることによって安寧を手に入れるのであれば、「平和主義者」の正体は薬物ジャンキーと比べるところがないと言わねばなりません。


 これまでお力添えいただいた方には、重ねてお礼とお詫びを申し上げます。ありがとうございました。そして、ごめんなさい。

 以上。


 おやすみなさい。


 ぽちっとよろしく→人気ブログランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年04月18日 23時57分27秒
コメント(3) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X