ただいま←挨拶、挨拶っとぉ
皆さま、こんばんは。 楽天ブログのフォト・データが削除しても削除してもすぐに満杯になるため、『八重山のわかれ道 B面』を立ち上げて凌いでいましたが、「楽天ブログPlus」の登場によりフォト・データがこれまでの50MBから一挙に20GBになりました。 何倍だ? 400倍? 但し有料で、支払いはクレジット・カードのみ。 おいら、あんまり金融資本ってヤツとお近づきになりたくないので、カード持ってない。 だけんども大和ハウスの米原リゾート開発が農地造成という名目で始まっちまったので、背に腹は代えられん。友人の好意に甘えることにしました。 っつうこんで、今日からまた楽天でやっていきますので、そこんとこ世露四苦!! さて、米原の開発の様子は「自力移動」「喜怒哀楽」でもお伝えしました。 もう一度、この開発のもたらす意味を考えたい。 ここ米原は海域が国立公園の海中公園に、開発域に隣接する防潮林が国立公園の第2種特別地域、山裾が第3種特別地域で、山は特別保護地区に指定されました。 環境省の選定した『日本の重要湿地500』にも入り、沖縄県の定めた『自然環境の保全に関する指針』では,陸域を「自然環境の保護・保全を図る区域」、海域を「自然環境の厳正な保護を図る区域」とされています。 そして、ここにはこれまで写真を交えて紹介してきた有象無象が織り成す曼荼羅の如き生態系が息づいているのです。 そんな場所で年明けから(もしくは昨年から)ユンボによる伐開が始まっているのです。この開発により、生態系として、そして無数の個々の命が奪われ、また更に奪われようとしている。 今一度、奄美の黒ウサギ訴訟の判決文からご紹介します。「個別 の動産、不動産に対する近代所有権が、それらの総体としての自然そのものまでを支配し得るといえるのかどうか、あるいは、自然が人間のために存在するとの考え方をこのまま押し進めてよいのかどうかについては、深刻な環境破壊が進行している現今において、国民の英知を集めて改めて検討すべき重要な課題というべきである。」とあります。 人間の決めたに過ぎない法律において、土地の所有者は事業者かもしれん。 けれども、その上に息づく命や生態系までが売り買いされてもよいものか? 土地所有権とはそこに息づく生き物の生殺与奪の権も含むのか。 もちろん私たちも含めて生き物が命を繋いでいけるのは、他の命の犠牲の上に成り立っていることは承知の上である。 だからといって無制限に奪って良いものか? こんな話を聞きました。 給食費をきちんと払っているのだから、うちの子に「いただきます」と言わせるなという親が居るらしい。 まず、対価を払ったからといって調理してくれた人に感謝しなくてもよいわけではないし、そもそも「いただきます」とは我が血となり肉となる命に対する感謝の言葉でもある。 自分で調理しても「いただきます」なのだ。 対価を払って買った土地だから何をしてもよいとする大和ハウスの論理がデタラメであることは明らかではないか。 米原リゾート開発、許すまじ!! ぽちっとお願いします→人気ブログランキングへ