続編の「スパイクス」を帯のアオリに負けて読んでしまい、その前の話があるのを知って、図書館で借りて読む。
これ、ものすごくよかった。
「スパイクス」はどうしても「バッテリー」と比較してしまうと思うんだけど、「ランナー」と合わせて、「バッテリー」よりいいかも。
いいというより「好き」というべきかな~
「ランナー」は子どもの虐待や、母の重さの話もあるんだけど、妹と母を守ろうとする主人公碧李(あおい)の姿がいとしくて。
友だちの久遠、先輩の前藤さん、コーチの配置も絶妙っていうか、好み(汗)
文庫になってるので、買おうっと。