かぎろひ

ちょーっとごぶさたでした。

最近の就活がいかに大変かを実感している今日この頃です。
よく「学生はエントリーシートを書くのに疲れ果て」といいますが、ほんとにそのとおり。
これじゃ、本業の勉強ができないよ。うちの子の場合は、時期が後期試験（他のとこより遅いんです）と集中講座に重なってましたから。新学期もはじまりましたが、どうなるんだろ……
ついでにお金がすごくかかる。服もだけど、交通費が半端ないです。

ということで読んだ本2冊

「星間商事株式会社社史編纂室」 三浦しをん　筑摩書房

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読んだのは文庫版じゃない方ですが、面白かったです。
（文庫のあとがきもおもしろそうです。）
ただ、主人公幸代がボーイズ好きで、同人誌活動をしているので、その辺で読み手を選ぶかもしれません。
その辺をクリアできれば、幸代が書いているボーイズ小説もちょっと読めるので、楽しいんですが……
つーかそれも1本書いてくれないかしらん。

「舟を編む」と似てるとこもあるかな。
星間商事の秘密に気がつくあたりから、ぐっとおもしろさがまします（当たり前か）
私がうわーと思ったところはネタバレになるので描きませんが、なんか、幸代と感覚がいっしょで、気持ちが盛りあがっちゃいました。


もう1冊はこちら
テレビドラマはドラマで面白かったですけど、本の方はまったく違う内容です。
どちらかというと１の方がすごいと思いますが、こちらはラストのいろんな人たちの活躍がいいんです。

「神様の値段　戦力外捜査官２」似鳥鶏　河出書房新社

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