富士見L文庫です。
このL文庫、ライトノベルと文芸の融合ということで創刊されたのですが、今のとこ棚がないので、うちでは富士見文庫(男性ライトノベル)の棚にいってしまいます。
が、谷崎泉さんって、ボーイズの方!
ということで、女性向けライトノベル(ボーイズもあり)の棚の方へ置いてみました。
表紙から見ても、その方が需要あるよね。
で、置くだけではなんだし、表紙にもひかれて読んでみました。
谷崎さんの作品は読んだことあるし、ボーイズの書き手ですけど、ボーイズじゃなくてもいけるよねとは、前から思ってたのです。
同居人の蒼一郎がいちいちうるさいな~としょっぱなから主人公の晴側に。
だから、読んでて(蒼一郎に)いらいらすることも(汗)。
でも、読み進めているうちに、いろいろ事情がわかってきて落ち着いてきます。
ここが萌えってとこを書きたいんだけど、それは謎解きにもつながってしまうので、やめときますが、「バナナフィッシュ」のアッシュとおっさんの関係を思い出してしまいました。
才能あるけど、背景に理由ありってのがツボ。
これシリーズ化してくれないかな~と思い、中にはいってた葉書にそういう感想を書こうかな~と思ってたら、3月に2巻目がでることに!
楽しみです。
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