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本日の講師は、阿部秀雄先生
タイムリーな1歳半くらいから始まる [ダダこね]に関してのお話です。 ダダこね 意にそぐわない事があった時に 激しく泣いたり反抗したりする事 [ダダこね]は、親に対する子どもの【甘え】と受け取りましょう。 この【甘え】ができる事はとても重要で、 親に安心していて、信頼があって、素直に感情を表現出来るからこそ【甘え】られるのだそうです。 そして、【ダダをこねる】ことによって、 子どもが自分で立ち直ってゆく:自然治癒力を学ぶ事が出来、向上心や自立心を身につける事ができるのだそうです。 つまり、地面に寝転んでまで激しく泣いたり、エビぞりのように抱かれる事に反発したりしてイヤイヤする子は、【ダダこね上手】という事になりますね♪ さて、ではママは【ダダこね】の時はどうすれば良いのか。 先生の代表的な言葉でいえば【かんしゃくを味わう】というのです。 ママは、ゆったーりした大きな気持ちで、かんしゃくを起こしている(甘えている)我が子を受け止め、存分に甘えさせてあげましょう。 話もたっぷり聞いてあげましょう。 ある程度放っておくと、子ども自身で考え、あきらめ、納得します。 この時ママはかんしゃくに怯まないことが大切。 そして、前述のように【ダダこね】はとても必要な行為なので 未然に防がず、甘えさせてやる事が重要だそうです。 [ダダこね]を始めた子には、 まず共感。 そして親の意見をしっかり伝える。理由の説明(子どもだからといって誤魔化さない)。 それでも嫌がる場合は、妥協したり、取引したり、代案を出したりして、話し合います。 はげしく[ダダこね]して、寝そべったりしたときは、 放っておきましょう。 子どもは重いっきり泣いたり、悔しい悲しい気持ちを表現したいときもあります。 少し落ち着いてきて言い聞かせられる状態になったら、 目線を合わせる努力を。(まず初めは合いません) 手を握るなど、必ず体に触れましょう。両頬をしっかり押さえると、真摯に聞いてくれる事が多いです。 納得して来ると、視線が合ってきます。 その後必ず褒めてやりますが、その際にも、体に触れながら褒めましょう。 ******* [ダダこね]を出来なくなってしまっている子もいます。 ダダをこねていい状況の時に、ママを無視したり、泣く場面で泣かなかったり。泣いている時に、体をひどく硬直させて、辛そうに泣いたり。。。 こちらの方が危険で、ママも見分けずらく、「ウチの子は聞き分けが良い」と考えてしまいがちです。 ダダを上手にこねられないという事は、甘えべた・泣きべたという事です。逆に言うと、親に受け止めてもらえていない。甘えさせてもらえていない子です。 子どもの頃から、親に感情を表現出来ないという事は、とても危険な事です。 子どもの意にそぐわない事があった時、ダダをこねられない子には、ママがアクションを何か起こしてあげましょう。モノを優しく取り上げる。抱き上げる。誘導する。 ママが接点をもった瞬間が一番ダダをこねやすい(甘えやすい)ので、子どもは泣き出して訴えます。そして、泣いたからと言って、他の事で誤魔化さない。泣かせましょう。体に触れて甘えさせ、話を聞いて理解をし、意見も言いましょう。 ただし、泣いている理由は、本当は違うかもしれません。 でも、ママに甘えたらすっきりした!と思えるようにたくさん甘えさせましょう。 子どもがママに理解してもらえたと安心すると、同じように泣いていても、脱力して身を任せて泣くのですぐわかるそうです。 [ダダこね]はとても確かな成長の証として、たのもしく、おおらかに楽しみましょう! ******* という感じの講義でした。 耳が痛いです(;´ー`)> 最近はモヒも本当に地団駄を踏む場面が多くなって来ました。 そんな時の私の手段は、【誤魔化し】です。つまり【子ども騙し】。 でも、だんだん子ども騙しも効果が薄れてきたなぁと感じていました。 もう、親のテクニックに誤魔化されるほど赤ちゃんではなくなって来たのですね。 子育ては、寄り添う時間が重要。 そのための専業主婦か。。。。と考え直します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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