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毎日子どもと生活していると、
料理のレパートリーが少くて困る事が多い。 そうすると、どうしても本を見たり、テレビの料理番組を見たりして 自分でも食べた事の無い、無国籍なごはんを作ってしまう。 作ってみて、ふーん、こうなるのか…と自分で思う。 もっと煮詰まっているときは、生協の簡単メニューに頼ってしまう。 子どもには味が濃いし、添加物も入っているだろう。 *** 先日マクロビのお料理教室に行く機会があって、 料理教室なのに、その日教えていただいたものは *人参の蒸したもの *小松菜のゆでたもの *ごぼう、にんじん、れんこんのキンピラ *玄米ご飯 という、超簡単素朴メニュー。 教えてもらうまでもない??とも思いつつ授業を受け さて、試食の段になり、託児していたモヒも合流し、食べさせてみた。 すると、食べる事!食べる事!! もちろんモヒは大食漢なのだが ただの人参をむしゃむしゃ食べる(”ロ”;) キンピラのごぼうだって、ワシワシ食べるw( ̄━ ̄;)w 玄米なんて手づかみで、握りこぶしのまま口に運んでいる(*>ε<*) 調味料は、以前も書いたけどほぼ醤油だけ。 砂糖も酒もみりんも使っていないのです。 授業中先生が繰り替えし言っていたのは 「匂いや音を聞きながら、ゆっくり料理をすること」 人参はくさい。ごぼうもあくがたくさん。マクロビでは皮もむかないし、水にもさらさない。 だから、炒める時にゆっっくり炒める。 すると、ある瞬間フッと独特の臭い匂いが、蜜のような甘い匂いに変化する。 もうその野菜のおいしさだけで、調味料は必要ないんだとか。 *** 子どもに美味しく食べてもらう秘訣は、 甘さや味の濃さやクリーム感じゃなくて *ぺこぺこにお腹がすくまで、たくさん遊ばせる *ゆっくり時間をかけて調理する *からだに良いものを選ぶ と、原点に戻って考えるようにしようと思う。 *** もちろん、日々、外食もある。 でも先生はこうも言っていた。 「外食で揚げ物やこってり系を食べてもいいんです。 体が欲しているときもあります。 それで家に帰ったら基本食を食べれればいいんです。 無理に偏る必要はありません。 こんな味もあんな味も知っておいた方がいい。 調理法はたくさん身につけて、自分で選べばいいんです。」 *** 勉強する事は、まだまだたくさんあるなぁ(;´ー`)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.05 23:38:57
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