カテゴリ:家族
今朝5時ごろ
ふと、目が覚めると台所とトイレの電気が点いてる。 「ああ~また誰か電気消さずに寝ちゃったな・・・」 私の寝てる場所から見えるのだが、消しに行くのも面倒くさい よく耳を澄ますとお風呂に誰か入ってるようだ。 「まっ、いいか。誰かわかんないけど上がったら消すだろう」 私はもう一眠りした。 目が覚めると7時になっていた。 目覚ましもならないので慌てて起きた。 7時に真ん中の娘からいつも起こすので 起こしに行くと起きていた。(めずらしい) お兄ちゃんのたんすの整理をしていた。 (毎月部屋の掃除代をお兄ちゃんからもらっている) 「いつから起きてんの」 「ずっと起きとった。」 「ほぉ・・・」 7時半にお兄ちゃんを起こそうと思いながら テレビを点けたら59分になっていた。 「ええ時計が遅れてる!」 大変だ! 紗也は自分で起きるので、もしも7時半になっても 起きなかったら、起こすと約束していた。 「やばい!紗也起きて!」 「・・・・・」 眠そうに起きて来た。 携帯のアラームを目覚まし代わりに 私も紗也もしているのに今日はならなった。 携帯を見るとアラームが解除になっている。 なんでだろう ここに至っても私はまだ気づかなかった。 横で直ちゃんがニヤニヤしていた。 「」 「まだ6時半だよ!」 「 」 「昨日の夜、家の時計全部1時間早くしたんだよ!」 「はぁ・・・」 「お母さんがテレビ点けたとき、ばれたと思ったけど 全然気づいてないんだもん」 「おかあさん、59分だけ見たから・・・」 全く気づかなかった。6:59とテレビには映っていたはずなのに・・・ 「1時間得した気分やろね」 紗也もボォーとしていて 「やっと頭が動き出した。お姉ちゃんも暇やね。」 「まったくぅ得したというより睡眠時間削られて損した気分」 「もう1回寝てくる・・・」 「お兄ちゃん起こさなくて良かったゎ。怒られるよ。」 「ええ~得した気分じゃない 必死でみんなが起きないように部屋中の時計と携帯の時間 換えたのに・・・」 なんて暇な直ちゃんでしょうか? 直ちゃんは今日、遠足で京都まで行って来たけど 寝不足と、炎天下でかなり疲れたようでした。 私も紗也も朝になんだか疲れてしまいました。 でも、直ちゃんは性格も容姿も私に似てるんですよね・・・ 私みたいなお母さんだったら 私も子供の頃に同じいたずらをやってたかもしません。 (だったら・・・というのは、父も母も優しいのですが 近寄りがたい雰囲気を持っていました。 高校の後半から母は別人のように冗談を言う母になりました。 また後日この話はしますね。) 今も実家に帰るとき 内緒で岐阜から宮崎まで車で帰ったりします。 基本的にサプライズが好きな家族です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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