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金曜には，前夜の雪の影響も無く無事に講演が終わりました．
開始時間の10時ちょっと前には，予報には無かった雪が降り始めましたが，すぐに上がったようでした．
この不況の中で，高額の参加費で人が入るのかと心配しましたが，とりあえず四十数名入ったようです．広い会場はガラガラでした．
会場費や講演要旨集印刷代，そしてすずめの涙ですが講演料を払うと，主催者側にはほとんど残らない（赤字？）のではないかと心配してしまいます．

とりだったのですが，朝から機械系の研究者や計測器メーカーなどの講演が続き，午後は自動車メーカーの方に続き国立環境研の方が話して30分の休憩，そして自分の番ですが，30分もの休憩が入ると，みんな帰ってしまうのではないかと心配しましたが，とりあえず取り越し苦労だったようです．
人数が少なかったせいでしょうか，全体に質疑の意見交換は活発でした．あまり大勢いると，意見交換は盛り上がりませんので，その点は良かったかもしれません．

今年度は，これが最後の講演でした．
来年度は，今のところ7月に3件，9月に2件，11月に1件の打診があります．