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カテゴリ:旅行
前に,米国の研究機関と共同研究していたころは,米国内を高い頻度で飛び回っていました。
そのころは,フライトキャンセルやロストラゲージなど日常茶飯事で,数々の武勇伝を残したものでした。 今朝は,少し早めにRENOの空港に行ったらフライトキャンセルになっていました。 心配な半分,ちょっとどうなるかワクワクもしました。 自動チェックイン機の前で操作に困っていると,親切なUAの職員が出てきて代わりの便を探してくれました。 最初に提示されたのは,2箇所経由して夜10時ころ到着と言うものでした。プレミアムポイントが増える魅力はありますが,明日の仕事がきつくなります。考え込んでいるとそのおじさんが「ちょっと待ってろ」と言ってどこかに走ってゆきました。 UAは,リノにはあまり飛ばしていないので不便なのは分かっていました。 その便で行くと話そうと思ったら,「デルタにエンドースしてやる。UAのマイルはつかないが良いか?」という話です。 若いころだとマイルにこだわったかもしれませんが,今は体力優先です。 この便は,なんと4時ころに到着できると言うことで,元の予約よりも早くなりました。 エンドースできるチケットなど買っていませんが,ここはありがたく乗せていただきました。 今回は,AAも経験できましたし,DLも久しぶりなので楽しませてもらいました。 まず,荷物を預けたら25ドル徴収されました。 文句を言う英語力も無いので,黙って払いました。 これがDLの特徴のひとつなのですね。 DLでは,大きな荷物を皆さん空港内に持ち込んでいました。 そして,乗る直前に飛行機の入り口の近くに荷物を置いているのです。ここで分かりました。他の会社でも良くある小さい飛行機では乗機直前に荷物を預けるあれです。 こうすれば只なのです。降りてからすぐに荷物は出てくるし,良いことばかりのようです。 最初の飛行機はソルトレイクシティまで,砂漠の中のリノから,湖がたくさん干上がっていて,雪が降ったように白くなっています。これが,みな,名前のとおり塩なのでしょうか? 席に座ったら,やたら広いのに驚きました。通常は空席にする非常口前の席でした。 席に着くと英語の試験があります。以前,まじめに「英語に自信が無い」と言ったら席を変えられてしまった経験があります。 ここは,ニコニコしながら相手の目を見てたまにうなづいていました。これでパスでした。 機内サービスは,2機ともDLの子会社だったせいか,UAやUSよりも数段上でした。 忙しい一日でしたが,無事に着くことが出来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.22 10:32:13
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