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昨日は,はじめて高萩駅に降りました.
会場の高萩中学校は地図上では駅から500mほどなので歩きました.しかし,駅の改札は反対側にしかなく,駅を出てから歩道橋を渡って線路を横断しなければなりませんでしたので10分ほどかかりました. ここでも,帰りの電車は,駅についてから30分以上待たねばなりませんでした.佐久の時は新幹線は1時間待ちでしたので,それに比べれば不便ではないのかもしれません.コンペは何時に終わるか分かりませんので,帰りの特急は指定席を買っておくわけにはゆきません.都会の駅だと,特急の指定席を買うのに結構時間が掛かりますが,ここでは全く列は無くあっさり買えました.そういう点ではありがたいと感じました. そして,競技時間が延びたおかげで,14時から18時までに一本しかない高萩駅に止まる特急のタイミングになりました.これはついていると行った方が良いのだと思いました. 高萩駅の周辺でも,震災の傷跡がたくさん残っていました.屋根のビニールシートは県南でもまだ見ますが,8ヶ月経っても倒れた塀や崩れた家屋など修復されていないところがあり,震災の影響の大きさが感じられました. 開会式の説明では,県北では体育館が全滅状態で,今年度の卒業式に間に合わせるために作った体育館を借りて開催できるようになったとの事で主催者の気合を感じました. ここでも,体育館を借りるに当たって「有力者のお口添えもあり」という茨城らしい言葉が入っていたのが印象的でした. 全体に参加者は少なく,11月下旬とは言え比較的暖かい日でしたのでその点も恵まれていました. 控え室は,役員席の直ぐ後ろで非常に便利な場所でしたが,体育館内に比べて非常に寒い場所でした.たぶん,講堂の裏の倉庫か何かでしょうからしかたないかもしれません.昼休みなども寒さからフロアの方に非難していました. 今回は採点回収の方など,非常にてきぱきしている上に気遣いもあり,やりやすかったです. グランプリは出場者も少なく寂しいものでした.しかし,スタンでは高萩出身の選手が神奈川から参加してくれて,地元の選手と出場二人と言う状態でしたが見ごたえのあるものでした.長身で柔らかい足使いと腹筋背筋がしっかり使われていて,その選手のデモのような状態でした.会場の床にはいろいろな障害物があって靴が突っかかっている状態でしたが,大きな動きと柔らかいムーブメントを楽しませていただきました. フロア面積のせいかとも思いましたが,準決勝が13組でも2ヒートに分けて実施されました. D級スタンでは,1ヒートと2ヒートの差がありすぎて,自分は1ヒートに1チェック,2ヒートに5チェックの配分にしたほどでした.案の定こういう場合の常で同点決勝になりました.とはいえ,昇級した上位選手には影響は無かったと思います.この時期になると一般的にはレベルが下がってきますが,このスタンD級は違いました.非常にハイレベルでした.結果はまだ知りませんが,上位の組はC級でも十分戦える実力と見えました. 昇級競技区分の最終予選で10組ピックアップという指示があり,「あれっ」と思いながら継続していましたが,これは直ぐにやり直しになりました. 全体的に若めの方々がてきぱきと運営している様子が伺えるまとまりの良いコンペという印象でした. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.28 13:00:27
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