タイのダンス 3
今回は,ダンスホールとパーティを経験させていただきました.こちらの特徴は,スタンとラテンが分かれているのが日本と違います.まず,スタンばかり延々と流れます.ワルツ,タンゴ,ウィンナワルツの順で,それぞれ5曲くらいずつ繰り返されているでしょうか?つまりWWWWW,TTTTT,VWVWVWVWVWといった順番です.その後に,スローやクイックが続くようです.(続かない場合もある)そして,もう一度ウィンナワルツが流れますが,ここでは,皆さんでシーケンスを踊ります.日本で紹介されているシーケンスは,ブラックプールなどで踊られているもので,16小説の決まったステップを繰り返しますが,いろいろなシーケンスをミックスして,16小節づつつなげて,4つのシーケンスのステップを組み合わせて踊っているようです.彼らは,オーストリアのダンスだと言っていました.オーストリアにもシーケンスがあるのかもしれませんね.そして,ラテンは,R,Cha,に続いて,順番は一定でないようですが,J,ポンチャ,サンバ,ジルバのようなダンスなどが続きます.日本との大きな違いはJのうまさでしょう.大勢の方がJを踊ります.日本では,アルファベット級の上級者でもJのリズムが踏めない方がたくさんいるのとは大きな違いと感じます.そして,VWも,膝が咬まない方たちが大勢平気で踊っているのは驚きです.昔行ったフィリピンのダンスも,全く違って面白かったですが,アジアでは,各国で,結構オリジナルな楽しみ方がされているようです.