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カテゴリ:ヨーロピアン
shi-です
この駅舎を改築し、19世紀美術の殿堂として 今日公開されているのがオルセー美術館。
パリのアールヌーヴォーをテーマとした名品の数々を たっぷりと堪能 特に目を惹いたのは、作者不詳の2種類のフロア・スタンド、 ガレ作のゲーム・テーブルに、同じくガレの婦人用机。 一見シンプルなゲーム・テーブルも、 よーく見ると天板は何種類もの木材を使った寄木象嵌が施され、 非常に凝った作りには、さすがガレっと、圧倒されました。 これらの作品の共通点は植物や昆虫など 自然的要素を上手くとり入れ、豊かに表現されているということ。 実用性だけではなく、目で見て楽しむ喜びを与えてくれる まさに芸術作品っという素晴らしいものでした。 カタツムリやカミキリムシ(クワガタ?)、トンボやチョウ、カエルetc.. そんなのがくっ付いてたり、彫刻だったり、寄木象嵌で 表現していたりと、遊びゴコロが溢れてて、とっても楽しいです。 他の作品では、テーブルや椅子、食器棚に施された きらびやかな装飾とか、豪華な彫刻にはうっとり~でした。
このオルセー美術館展、11/29(日)まで世田谷美術館にて開催中です。 興味のある方は是非、足を運んでみられてはいかがでしょうか なお、東京展が終わった後は今年から来年にかけて、 長崎、広島でも開催が予定されているみたいですョ
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Last updated
September 20, 2009 11:14:55 PM
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