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June 7, 2010
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カテゴリ:家族と愛情

ちょうど15年前の今頃

shi-とchi-は、とても頑張っていました。

 

shi-は新しい生命をこの世に誕生させるために

chi-は授かった生命の光を、この世に灯すために

 

小柄なshi-の初めてのお産は、本当に楽なものではありませんでした。

長い長い時間をかけて体力の限界を超え、大きな不安とたたかいながら

新しい生命を産んでくれたのです。

 

生まれたばかりの、なんだかクシャクシャな顔をした紫色の小さな生命は

勢いよく声を上げて泣いていましたが

私はその姿を見ても「感動」の気持ちより、「ようやく無事に生まれてくれた」という「安堵」の気持ちの方が先に湧き上がったように思います。

 

乳児のあいだずっと続いた夜泣き。

親から離れ、本当に一人でやっていけるのかと心配した幼稚園。

小学校の入学式では「どこのお嬢さんにも見劣りせんように」と、奮発して用意した可愛いスーツを見て、思わず嬉しそうな表情を浮かべていたchi-。

中学に入学すると、吹奏楽部に席を置き、遅くまで学校で練習を重ね

コンクールなどでは、その練習の成果を目の当たりにすることもできました。

自ら選んだ楽器ではなかったけれど、与えられた自分の役割はキッチリこなしている姿は

真面目なshi-の面影と重なり、「母娘やなぁ・・・」としみじみ思ったりもしました。

そして現在、chi-は受験勉強と吹奏楽部の活動を自分で納得できるように両立させるべく、彼女なりに毎日を一生懸命に過ごしています。

 

ただ、chi-のたった15年の人生の中にも、とても辛かったことや悲しかったことも、もちろんたくさんありました。

「乗り越えなくてはならない」

そういうことは現在も彼女の中にあります。

そして親として未熟な私達も、子供との関わりの中で成長していかなければならないこともたくさんあります。

 

「お父さん、いつもありがとう。おかげ様で私は15歳になりました・・・」

chi-が、自分の誕生日に私にくれた手紙には、そう書かれてありました。

 

15年前に、自分達の子供として出逢うことのできた新しい生命は

15年間という年月を経て、現在「感謝」の言葉を私達に伝えてくれます。ぽっ

 

 

DSCF1181.jpg

「こちらこそ、15年前に私達の娘として生まれてくれてありがとうハート

ウィンク

一緒に成長していこうな。

 

 

 






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Last updated  June 8, 2010 12:07:29 AM
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