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テーマ:政治について(20227)
カテゴリ:日記
≪新・大東亜共栄圏が今こそ必要だ(特ア除く)≫
~我が日本が生き残る道は果たして・・・~ 日本の同盟国は米国です。 この米国の存在が現実として支那やロシアの台頭を戦後しのいできたともいえます。これが米国従属派の指向支柱にもなっています。 しかし、この支柱である日米同盟が無くなったらどうします? 閉じられるアメリカの核の傘田中宇の国際ニュース解説より 外務省など日本の対米従属派にとって脅威となりそうな論調が、アメリカから出てきた。レーガン政権の顧問だったダグ・バンドウ(Doug Bandow)という保守派の論客が、昨年12月14日に発表した「日本との関係を正常化しよう」という論文である。この論文で私が注目したのは、以下の点である。 この論調自体を私はそのまま鵜呑みにはしない。明らかに現実的に不可能な事が多すぎるからである。 一つは日本が軍事的に対等に支那と渡り合えるようにするというのは無理だ。現状の自衛隊と在日米軍の軍力を合わせても支那の10分の1にしかならない。さらに支那は「東風21号」弾道ミサイルを約130基日本に向けて射程を合わせている。 昔から有名な話で、中共政府はどれだけの支那人がミサイル等で殺されようとまた人口は元通りに戻ると公言しているほどに戦闘に対しての人的被害を全く考えていない。 日本の役に立つか立たないのか分からないMDシステムでは弾道ミサイルの乱発に対応する事はまず不可能に近い。しかも日本に対しては核弾頭を用いなくとも、原子力発電所を狙って打ち込めば多大な被害を与える事が出来る。 こうした現実を考えれば中川昭一氏が敢えて核議論の重要性に触れた事や、米国の原爆投下を非難した事が将来起こりうる日米同盟なきあとの日本の在り方を真剣に考えている事が理解出きる。 上記の論評でも言っているが、核兵器に対する被害を身に染みて分かっているのは日本だけであり、被害にあった事もなく支那や北朝鮮、パキスタンなどの信用なら無い国が所有するよりも日本が所有する事の方がよっぽど信頼性ある事なのは誰が見ても明らかだろう。 だが差し迫った尖閣、台湾などの有事において米国の軍事力は今の日本と台湾にとっても必要不可欠なのは言うまでも無いし、米国とて東アジアでの影響力は極力残して置きたいと考えているはずであり、もし万が一在日米軍が撤退するような事があっても米国に配置された中国を狙う5600発ものミサイルの照準を外す事は今後暫くは無い。 現時点では北朝鮮の軍事力など日本にとっては大した脅威ではない。しかし北朝鮮の脅威は錯乱状態に陥った金正日が核弾頭を実戦配備した時に初めて脅威となる。それまでなる前にしっかりとした核保有議論を含めた国防構想を立て、実戦配備しておく事が重要である。 そして米国の核の傘がある間を利用し我が日本が成すべき事は、麻生大臣が提唱している「自由と繁栄の弧」に象徴されるように独自の外交戦略によりNATOに匹敵するような安全保障関係と経済互恵関係が必要不可欠である。お隣韓国の朝鮮日報がえらく気にして取り上げてるが。(07年日本の外交大国への歩み) おそらく北朝鮮へベッタリ従属になっているノムヒョン大統領に対しての焦りのメッセージに違いない。 支那のような資源を買い漁り、アフリカのスーダンに代表されるような強権独裁国家にまで援助を行い西欧から「新植民地主義」だと言われるような外交姿勢ではなく、しっかりとした道義を通し、近代の「新・大東亜共栄圏」を構築する事が今まさに最大の日本外交課題だといえる。 一刻も早く新・大東亜共栄圏の構築を!! 『一日一回』本年も応援クリックよろしくお願いいたします!! ↓ ↓ ↓ こちらも参加しています、応援クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ よろしければこちらも押して頂けるとありがたいです。 ↓ ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.04 20:05:23
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