宮崎勤が死刑になったってか
あの宮崎勤がとうとう死刑になったってか。あの事件はよーく覚えてるよなあ。当時あたしは隣町に住んでて、事件の異常さに空恐ろしくなったもんだ。で、幼い女の子が犠牲になってるというのでそういう趣味の男が怪しいと踏んだ警察があたしの担当編集者(当時漫画を描いてましただ)がいつも少女雑誌を捨ててるのが怪しいと、目をつけられてたというのを聞いて驚いたもんだった。あれから20年か…あの事件以来、宮崎を尊敬して事件を起こすやからまで現れ、影響力は世間の想像以上だった。それはそうとして、死刑執行するたびに死刑廃止論者がぎゃあぎゃあとうるさい。昔はあたしも死刑の歴史って本を読んでその残酷さと不条理さに涙したもんだった。しかしそれは、廃止論者の書いた本であくまでも加害者側に立った内容だったからだ。被害者の無念、遺族の怒り、悲しみを思うとそんな感情は吹き飛んでしまう。宮崎のような鬼畜を20年も税金で面倒見てたなんて、しかも奴は三食昼寝つきでアニメも見てたって。なんじゃそりゃ。ここに遺族の遠縁の方のカキコがある。真偽は不明だが、遺族の苦しみに胸が押しつぶされそうになる。これを読んでなお、死刑廃止なんて言えるだろうか?あたしの考えを言わせてもらうと、善良に生きてきた国民が後期医療制度だのワーキングプアだの障害者自立支援法なんて悪政でまともな生活送れないのに、人殺しや犯罪者を税金で養ってやるって何?死刑囚は、確定日から即食事も水も与えずに餓死させろと言いたい。