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カテゴリ:ピレネー山中から
ロシア週間なるものが始まりました。今日はそのオープニングガーラが首都の劇場で開かれました。なんと無料。整理券がとれてよかった。
第二部のバレエのバリエーションも良かったのですが、おそらく、観客の間で明日話題になるのは第一部の民族音楽と踊りでしょう。 いやあ、ロシアしてました。ソビエト崩壊後のロシアで、これだけハイレベルの民族芸能団があるなんてちょっと驚ろきです。私の認識は時代遅れでした。おカミによって生活を保障されていた楽団員が、ソビエト崩壊とともに食いはぐれた云々なんて、もうかなり昔の話なんですね。 女声も男声も太くて強い声で、合唱のパワフルさには圧倒されます。歌いながら踊る。元気です。ソビエト時代を髣髴とさせる軍隊的正確さで、しかも楽しくノリノリ。サクラらしい人達が客席から口笛で盛り上げて(歌舞伎の大向こうさんみたいなものか..)、会場も沸きました。”カリンカ”や、”カチューシャ”など、おなじみの曲もあり。 リバーダンスも真っ青(?)のタップ、ブレイクダンスの名手も裸足で逃げるコサックダンス。挙句には、後ろの楽隊から特大バラライカの弾き手の兄さんが、巨大な楽器を振り廻し、踊りながら前にでてくる。エレキを振り回しながら踊るロッカーも顔負けです。 うちの娘は、民族の歌声のボリュームに圧倒されて「バレエはまだなの?」でしたが、前の列に座っていた黒人系の少女二人は、休憩時間にコサックダンスの真似をしていました。(あの、膝でぴょんぴょんする動き) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月18日 08時49分51秒
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