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カテゴリ:ピレネー山中から
「雪と太陽の国」をキャッチフレーズにしているアンドラが、「雪と大雪の国」に変わってしまいました。車が一日中出せない日なんて、去年も一昨年もなかったですよ。街道でさえ寸断されたところが数か所。スキー場は大打撃。
で、その「雪と大雪の国」を、1週間程留守にしていました。これが、結果的に雪からしばしの避難になりました。で、雪を逃れて行った先は、スイス。冗談みたいだけど、本当なのです。これが。たかだか3000メートル級の峰しかないアンドラから、本物のアルプスの国、真冬のスイスへ。 スイスといっても、イタリアに近いルガーノです。湖があるため、ここは年中温暖なのだそうです。 確かに、遠くには雪山がみえるというのに、ルガーノの街に雪はない。ヨーロッパのあちこちで、空前の大雪に大騒ぎしているというのに。明るい.. 行政がきちとしている(融通がきかない?)そうで、街は清潔。ヨーロッパのそこそこの古い街のイメージと言えば、歴史文化の匂いが、いろいろなものと混沌と交ざりあってぷんぷん、と、そんなものだと思うのです。 が、ここは、プロムナードや花壇の整備のされ方が現代的というか、まあ、言うならば日本の公園のよう。 ゴミがあまり見当たらない(落書きはあったけどね)ところは、いかにもスイスっぽい。でも、地元の言語が間延びしたイタリア語というところが、雰囲気をやわらかくしている印象です。 で、帰ってきたら、再び、雪、雪、雪です..。 フランス側から入る道は、寸断されております。スペイン側へ大迂回しないと入国できないなんて... これは、裏山から滑り降りてきたスキーヤーが、自宅前の道を滑っているところ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月08日 08時15分36秒
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