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テーマ:DVD映画鑑賞(14199)
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【解説】 日本国内映画賞レース最多獲得を独走!ネット上の映画ランキング上位独占の問題作!観た人それぞれの答えがある…。観客・マスコミ・評論家を問わず、“語りたくなる映画"ナンバー1/劇場で観た人の熱が生み出した、奇跡のロングランヒット作! 【ストーリー】 ありふれた時間が校舎に流れる「金曜日」の放課後。1つだけ昨日までと違ったのは、学校内の誰もが認める“スター"桐島の退部のニュースが校内を駆け巡ったこと。彼女さえも連絡がとれずその理由を知らされぬまま、退部に大きな影響を受けるバレーボール部の部員たちはもちろんのこと、桐島と同様に学校内ヒエラルキーの“上"に属する生徒たち、そして直接的には桐島と関係のない“下"に属する生徒まで、あらゆる部活、クラスの人間関係が静かに変化していく。校内の人間関係に緊張感が張りつめる中、桐島に一番遠い存在だった“下"に属する映画部前田が動きだし、物語は思わぬ方向へ展開していく。 桐島という子が、どんな子でどんな事情で部活をやめることになるのか、 部活での挫折か、友人関係か、勉強との両立か、、 そんな話が中心なんだろう、と予想していましたが、 いい意味で裏切られました。 桐島は、どうやらバレー部のエース。 彼女は学校1の美人。 友人たちは、イケテル子たち。 部活では頼りにされる中心人物。 学校でも、1~2を争うスター的存在です。 そんな彼が部活を辞めた。 周囲には、一切相談なし。 仲間や友人は動揺し、彼に理由を問い詰めたい。 ところが、桐島くんは、最後の最後にチラッと出てるらしいケド、 映画の中では、登場しません。 その”不在”で、すごい存在感をはなっています。 一体、どんなえらそうな子なのか。 それとも、まじめな好青年なのか。 でも、彼女に選ぶ子のセンスはいまいちかな。 とにかく、どんだけオーラのある子なのか。 イケメンぶりを確認したい。 想像力を掻き立てられるだけ、かきたてて、終了。 対極にいるのが、 映画部部長の、神木龍之介くんら映画部。 青春まっさかりなのに、チョー地味です。 彼ら映画部は、自分たちの製作しているゾンビ映画のゾンビのよう。 まじめで、地味で、ぎこちなくて、切実で、縮こまって、女子にクスクス笑われ、。 思わず、 頑張れ、胸をはって! 10代でオタクな地味メンでも、将来大物になる人はいっぱいいるんだからね! と叱咤激励したくなりました。 結局どういう映画なのか、 いろんなサイトで解説してるところがあります。 どうやら、青春映画、青春スターの死滅、、というテーマだそうですが、 興味がある方は検索してみると良いと思います。 主人公不在という手法が、最近では珍しい、面白いつくりでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月30日 09時26分39秒
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