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カテゴリ:ありえない話
その昔ダンナ小柳はブラジリアン柔術を習っていた。
(しかしほんまに何でもやってるなー。まったく続いていないけど…)
その教室にはブラジル人の方も多数参加しており、概して彼らは強かった。
ご存知の方も多いと思われるがブラジルはサッカー、サンバ、そして格闘技が非常に盛んな国である。
グレーシー一族、ヴァンダレイ・シウバ、ノゲイラ兄弟、フランシコ・フィリオ…数え上げればきりがない。

習い始めて数ヶ月過ぎたがスパーリングではほぼ連戦連敗。
しかしある日、40過ぎ、身長150cmくらいのひょろっとしたいかにも弱そうなブラジル人が練習に来ていた。
「こんなオヤジ楽勝で勝てるやろ。」と思って勝負を挑むと、これがなかなか強い。まったく歯が立たない。
『やっぱりブラジル人は強いなー。格闘大国やから、子供の頃からやってたんやろなー。』と思い聞いてみた。

すると…

「ジュウジュツハニホンニキテハジメテヤッタヨ。マダ3ニチメヨ。」

その後やめたことは言うまでもない。





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最終更新日  2005.11.02 00:09:30
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