ユキオちゃんが目を怪我して・・・それから 数日で 内蔵も悪くなり
5月15日にお星様になりました。
病院を訪れてたった 5日 でした。
ここに書こうか どうしようか・・・ と思いましたが、
ブログのお陰で ユキオちゃんが いつ病気をして どんな様子だったか よくわかります。
目の異常に気付いたのは土曜日 一週間前です。
翌 日曜日に病院を訪れると 怪我をしていることがわかりました。
それも 気になった左目だけではなく、 両方の目を スッと 横に一本 真っ直ぐに 傷が入っています。
左目は 触ったらしく 更にひどい状態。
あとで考えたら目を怪我したのは多分 9日 金曜日
お散歩中に 草にマークングをして 戻り際に ユキオちゃんが キャン と言った。
どうしたの?と言ったけど その時はあまり 気付かなかった。
・・・それから ワンタン ちょっとよろけるように(多分)歩いて・・・
でも そこら辺りから 最近 弱くなったユキオちゃんは 無理をさせないように いつも抱っこをして お散歩していた。
そして私も気付かず 仕事に行った。
かや状の草で 目を真一文字に スッと 怪我をしていた。
目薬をさせば 1ヶ月ほどかかりますがよくなりますよ とドクター
大変だ・・・と思いましたが・・・・
ワンタン 抱っこしてお散歩に行くつもりでした・・・
でも 帰ってから ご飯を食べません。
食べなければ 点滴をしなければ 体が持ちません。
翌日 改めて 病院へ。
じゃあ 点滴をして 日帰りにしましょう・・・・
そして 翌日も やはり食べない。
体がどんどん悪くなっていきます。
もともと 胆嚢 肝臓を病んでいるユキオちゃん
私も病院の先生も そのせいだと思った。
そうではなく 膵臓が悪いと気付いたのは点滴を始めて3日目。
3日目にお迎えに行くと 膵臓の事を 告げられた。
ここ3日ほどが・・・と告げられ
つらいけど ユキオちゃんにがんばってもらうしかない。
3日・・・なら 諦めて連れて帰るわけにはいかない・・・
膵臓では 連れて帰れない。飲めない 食べれないのでは・・・
なのに その前日も 前前日も そんなユキオちゃんに 食べなさい・・食べなさい・・と言った私達。
そして 深いお皿では食べれなく 平たいお皿に移したご飯を一生懸命食べようとしたユキオちゃん
そして 吐いて・・・命を縮めてしまった。
膵臓と解って たったの一日の命だった。
ユキオちゃんは 私たちに 2度のプレゼントをくれました。
ドクターの奥さんに伺った話です。
ユキオちゃんの命は胆嚢破裂の時に すでに危うかった。
胆嚢破裂の時、
たったの3日の入院で退院
その後 普通に食事をして お散歩も・・・全く元気になったのは奇跡的。
あれは おかあさん 家族への ユキオちゃんからの 『ありがとう』だったと思う。
そうでなかったら あの時にもう・・・のはず・・・と。
実際 退院後 元気になったユキオちゃんは なんだか 昔のまだ うめたんが我が家へ来ていない時のように かけっこをしたり かくれんぼをしたり 昔のワンタンに戻ったみたいでした。
とても元気であどけなかった。
2度めの プレゼントは 命がなくなるその日・・・
まさか そんな状態とは知らず 朝、病院へ。
病院の方へは 悪かったら いつでも連絡を下さい・・・そう 伝えていたので そんな事とは知らず、病院へ行って びっくり・・・・
酸素室に入れられたユキオちゃん・・・・
やっとの事で 息をしている。
そして 私に気がつくと おかあさんの所へ行こう・・・
そう思った瞬間 息が途絶えた。
ドクターが急いで ドアを開け 数人のドクター達が総動員で・・・・
ユキオちゃんは ウン○がでて 真っ青・・・
私は 大きな声で叫んでいた。
そして 数分後 呼吸が戻り・・・・
意識が戻ったユキオちゃんに大きな声で 『おかあちゃん 来たよ。お母ちゃん 来たよ』と叫ぶ私。
ユキオちゃんの顔ばかり見ていた私に ドクターが ああーー 喜んでいる!
エッ・・・ 尻尾を振っている!!
エッ・・・まさか!!
見ると ユキオちゃんの見事な尻尾が何度も何度も 何度も何度も 大きく ふぁんふぁん 元気に 揺れた
おかあちゃん うれしいよーー おかあちゃん うれしいよーー 来てくれたねーーー
そんなユキオちゃんの声が聞こえて来そうでした。
ユキオちゃんをなでている私に気付いてくれた!!!
前の晩にユキオちゃんを 病院へ置いて帰った私への
大きな大きなプレゼントでした。
苦しくて身の置き所も無いユキオちゃん・・・
こんな事なら もっと早く楽にしてあげたかったけど・・・
まだおねえちゃんにあわないまま 逝かせるわけには行かなかった。
娘になかなか 連絡がつかず 午後になって やっと 病院へ娘が来た時も やっぱり 意識がありました。
そして 娘が来てしばらくして、2度目の呼吸停止・・・
再びのドクターの手当てで息を吹き返し・・・・
きっとおねえちゃんもわかったかな?
それからは 注射をして 昏睡・・・・そして 息が途絶えました。
膵臓とわかって たったの一日の命でした。
15日にお星様になって 17日に 骨にしていただきました。
7月が7歳のおたんじょうびのユキオちゃん
短い命でした。
とても悪かったのに ご飯を食べてくれて 胆嚢 肝臓が悪いのに気付くのが 遅くなってしまいました。
胆嚢 肝臓が悪かったから 膵臓が悪いのに 気付くのが 遅くなりました。
おまけに お目目も怪我をして カラーもしていて・・・
ユキオちゃんが お星様になって つくづく思いました。
わが家へ来てから 何度も ご飯を食べれなくて病院へ行ったユキオちゃん
そんな ユキオちゃんに ご飯を食べると 私は 日に3回
『わあ ユキオちゃん ご飯 いっぱい 食べたのネエ えらいネエ』と 食べるたびに褒めていました。
食べるのは早いうめたんに比べて とっても長くかかって ご飯を食べます。
だから ユキオちゃんは 相当悪い時でも 食べていたのかな?
食べなかったら 悪いんだって わかったのに・・・
大きくなったユキオちゃんは いつもがんばって 食べていた・・・のかな・・・
今思えば そうとしか 考えられず 涙が出ます。
お星様になった ユキオちゃん
帰ってきてほしいと みんなが思っているけど・・・
傷みや苦しみから解放されて 眠ってください。
うめたんを 天国から 見守ってね。
あなたがいなくなって とても 悲しい おねえちゃんを見守ってね。
あなたがいなくなって おかあさんも とても悲しいけど
ああすればよかった こうすればよかったと後悔する事もたくさん あります。
でも 後悔しても おかあさんのユキオちゃんは 戻って来ない。
おかあさんは うめたんを見守らなくてはならないから・・・ガンバリマス。
ダンスが出来なくなってもいいから ユキオちゃんを助けて そうお願いしたけど
仕事もやめたいと思ったけど・・・
ユキオちゃんは 逝ってしまいました。
悲しいけど・・・・うめたんを 見守ります。
お目目が悪かったのでおうちに帰ったら抱っこをしてお散歩をなんとしてでもしたかった。だから おうちに帰ってきたユキオちゃんを抱っこしてお散歩しました。
ユキオちゃんを抱っこしてお散歩が出来たから おかあさんは諦める事にします。
ユキオちゃんとの5年半 特に最初のおかあちゃんと2人ぽっちの1年半はとても楽しかったね。