民営化の裏で・・・・・
素人未来予測の戯言第二弾です~。民営化に焦点しぼって大勝利した小泉さん。医療改革だ~。といってます。年内に混合診療解禁。そりゃ、いい点もあるとは思いますよ。保険診療と自由診療が同時にできればね。癌の治療なんかにはね。でもなんでも民営化だの経済効率化だのすればいいってもんじゃないと思いますがねえ。混合診療解禁ってことは今のとこ、歯科にはある「自由診療」や、例えば、インフルエンザ予防接種だの、お産だののような保険適用でない診療を、大幅にふやすってことですよね~??保険適用でない選択肢を増やせば、国は医療費抑制につながるわけだ。インフルエンザ予防接種、2000円のとこから1.5万のとこまでありましたよ?そんなのがいろいろ増えるわけですねぇ。どこまで増やすか知りませんが。確か、病院の株式会社も検討中でしたっけ?もうOKされたのかな?そうなると当然不採算部門は縮小と。代表的なのは、小児科。時間はとるわ、緊急性は高いわ、成り手は少ないわ、労働時間は長いわ。医者だって慈善事業じゃないですもんね。他で稼がなきゃね。国立大学病院もなくなって法人化したから、そりゃ、採算性をうるさく言われるようになりましたよね。離島に派遣していた医師も派遣できなくなっちゃったりして・・・・。手術室に、全部「針いくら、糸いくら」って貼ってあるぐらいですもん。手術着や手袋も安いのに変わってるし・・・・そりゃ無駄遣いはできませんよね~。採算・採算「この手術代は安いから、安い糸で縫っとけ。できるだけ短くっ」なんて日も遠くないかも~。地方にいけばいくほど、小児科や産科が減るので、逆手をとって、自由診療のみの「豪華子供産婦人科病院」(株)初診料1万、会員制なんてできるかもしれませんね。アメリカみたいに救急車1回呼んだら、4,5万とるようにする??まあ、救急車なんて何回も呼ぶものではないですけどね。5万円の年金で暮らしている人は絶対呼べなくなりますね。郵便だの、病院だの、採算にかかわらず運営すべきものは、国がかかわるべきなものも多いと思うんですけどね。 あたしゃ。 とりあえず郵便ネットワーク、ちゃんと守ってくださいよ。 そして負担を押し付ける改悪でなくって、ちゃんとした改革してね。