001774 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

広告屋の独り言

広告屋の独り言

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

広告屋エム

広告屋エム

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

aya*smile** *aya**さん

Comments

広告屋エム@ Re:やほ^^(12/01) *aya**さん まいどー☆ 相手がつかめな…
*aya**@ やほ^^ 人間相手のお仕事はほんとに疲れるよね。…
広告屋エム@ Re:こんばんは(11/28) まるさん こんにちは、コメントありが…
まる@ こんばんは 壷・・・!!! どうして、壷・・・!!…
広告屋エム@ Re:こんばんは☆(11/27) ayaちゃん☆ どうもまだayaちゃんという…

Freepage List

Headline News

2008.11.27
XML
数年前、あるクライアントが主催したイベントの取材に行った。
僕に課せられた使命は、2時間半ぐらい延々と続くそのイベントを
全部見て、あとでその内容を記事にすること。
そしてもう一つ、こちらはもっと重要な任務だったが、そのイベントの優勝者にインタビューして、
それを素材として広告物を制作すること。

このイベントの参加者は、「グループ」が大半で、個人参加よりも
グループのほうが優勝する可能性がはるかに高い。
優勝で興奮する20代前半の男子5人に取材するとなると、こちらもテンションを
かなり上げてかからないとならないから、けっこう大変だ。

さてそれで、そのイベント主催者のA社から、Bさんという宣伝部担当の
人が立会いに来ていた。歳は僕よりも少し下。女性。
残念ながら、「僕より少し歳が下」で「女性」という人の90%は、

「オバサン」

というカテゴリーに分類されるんだが、このBさん、誠に遺憾なことに、オバサン全開で迫ってくるタイプ。

んで、このオバサンの唯一の仕事は、優勝者が決まった後で、
主催者側の人間として優勝者達に僕を引き合わせて、インタビューをセットすることなのだった。
僕は出演者の誰とも面識がないし、出演者のほうでも「優勝した場合にはインタビューがあります」などとは聞かされていない。
だから、何がどうあっても、このオバサンが僕を「出演者控え室」に連れて行ってくれた上で、
なおかつ、「優勝おめでと~~~☆」などと言いながら、僕を優勝者へと紹介しなくてはならない。

・・・にも関わらず、このオバサン、イベントが終了する30分ぐらい前いになって、
「エムさん、あと私がやらなきゃいけないことって、ある?」
と、いかにも帰りたそうな雰囲気満々で言いやがった!
あろうことか、これからが唯一、オバサンの仕事だというのに!

んで、「ええ、優勝者に紹介していただかないと困ります」
と伝えると、「いや~、エムさん、あなたも業界長いんだから、大丈夫でしょ~~?」
とおっしゃる。

いやいや、業界が長いとかそういう問題じゃなくて!

なので重ねて
「いや、Bさん、ここは残って僕を優勝者に紹介していただかないと!」
と言うと、Bさんはこうおっしゃった。

「だってそんなことしてたら、○○○○の最終回に間に合わないじゃない!私、録画してきてないから、絶対見なきゃならないんですよ。」

トホホホホ。
○○○○の中には、テキトーなテレビドラマ名を入れてくださいm(_ _)m
ええ、そこには当時のテレビドラマの名前が入る上にBさんの所属するA社は、別にそのドラマのスポンサーでもなんでもないんですよ(^^;

つまり、「ドラマ見たいから帰っていい?」
という、信じられないことを、堂々と言い放ったわけでして・・・。

このあと、どうやってインタビュー取ったのか憶えてないんですが、
なんとか無事インタビューは成功。
その場に、もちろんオバサンの姿はありませんでした。
だって本当に帰っちゃったんだよねー。。。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.11.28 02:40:29
コメント(4) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X