近日、突然の不幸に襲われた・・・。
その日は、バイトが夜にあったので昼まで寝ていた。
そして午後２時にムクっと起き、ふとあることを思いだした。
『銀行に行かねば！！』
そう、すぐに閉まってしまう銀行に行くことに・・・。
急いでいたので、髪型をセットして家の鍵を持ちすぐ出た。
鍵を閉めてから、自転車の鍵がないことに気がついた。
部屋に戻り鍵を探すが、見つからない。
『しまった～～抜き忘れたか～～！！』
急いで部屋の鍵を閉めて、抜き忘れたであろう自転車の所へ駆けつける。
行く途中、盗まれてないか心配だった・・・。
自転車の所に行くと、そこには鍵つきの自転車が待っていてくれた。
『よかった～～。』
安心と同時に、今度から気をつけようと思いながら、銀行へ向かった。
そして銀行に着き、用事を済ませて帰った。
そして、鍵を抜き忘れないように自転車に鍵をかけ、自分の部屋に帰った・・・はずだった。
しかし、今度は・・・。
『部屋の鍵がねぇぇぇぇ』
そんな馬鹿な・・・・。
ポケットをいくら探しても鍵がない・・・。
落とした・・・・・。
急いで自転車で雨の降る中、銀行への道をたどった。
しかし寝起きだったので、どの道を通ったか正確には覚えてない・・・。
一応通ったであろう道を調べ始めた。
無い。
銀行からの帰りの道も調べてみた・・・。
無い・・・。
他の道もしらみつぶしに調べることに・・・。
無い・・・・・・。
この時急いで出てきたので、携帯も合鍵も持ってなかった。
まぁ、焦ってもはじまらない。
ここで一旦落ち着いて、よく考えて見ることに。
そうだ、不動産屋に合鍵があったはず。
不動産屋に駆けつける。
着いてみると、張り紙が・・・。
『なぬ！？』
お盆だから休み・・・・。
明後日まで開かないらしい。
どうすれば・・・。
とりあえず、警察に届いてるかもしれないので、行ってみることにする。
聞いたが、届いてない・・・。
届けだけ出して帰ることに。
携帯もないので連絡すらとれない・・・。
『もう探すしかない！！』
そして探し続けて５時間後、道の脇に愛しのＭｙ鍵が・・・。
『あった～～～～！！！』
そして鍵を落とさないように、大事に握って持って帰った。
自転車を降りた後も、もちろん鍵は抜き忘れないようにして。
５時間ぶりに部屋に入れた。
これからは、こんなことの無いように十分注意していこうと思った・・・。
ってか、あってほしくない～～～～！！