アロンダイト近況(ブリーダーズGC)
13日の公営・門別競馬では前に行こうとするも、周りの馬が速く中団からの競馬。3角から前を捕まえにかかるも3着。「いちばん嫌なレース展開になってしまいました。今日の馬場はレースを重ねるごとに踏み固められてどんどん脚抜きがよくなっていましたからね。ある程度前でレースを進めないといけないと思いスタートから押して行きましたけど、普通のレースならば1周目のゴール板過ぎにはペースが落ち着くのに、そこからさらに速くなってしまいました。勝負どころからグッとハミを取っていい感じで追い上げて行きましたが、前も止まりませんでした。それでも力のある4着馬を最後にもうひと伸びして交わしたあたりはさすがだと思います。右回りも何回か使ってきてだいぶ慣れてきたけど、直線で手前を替えるときにこちらが指示しないと変えれないですし、やはり左回りのほうがスムーズでしょうね。休養明けと比べて体と精神のバランスが取れるようになって、こちらの思いどおりのレースができるようになりました。このまま無事に使っていければ勝利する日も近いでしょう」(後藤騎手)「レコード決着になるくらい速いペースの中で本当に馬は頑張っていると思います。これがパサパサの馬場だったら間違いなく勝ち負けだったでしょうね。ここ2走が馬場に泣かされているけど、休養明けを使いながらどんどん内容はよくなっています。今夜中に函館に戻して、問題がなければ火曜日か水曜日に栗東へ戻って秋の競馬を目指します」(石坂師)重馬場でしたが、懸命に食らいつき最後にもうひと伸びしたのは自力の証です。今後は状態をしっかりと見極め、問題がなければ新潟競馬(エルムS・ダ1800m)などを目標に調整する予定です。(キャロットHPより)まぁ、良く走ってくれているよ。