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テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:雑件
なんだか間が抜けてしまいましたが。まとめです。
尾山台教室で感じたのは、おこるのと叱るのちがい、こわいと厳しいの違いということでしょうか。とても厳格なのだけど、理由のある厳しさであり、理由があって叱っている。逆にちゃんとできればしっかり褒めてあげる。当たり前のことなんだけど、そこがしっかりしているんですね。厳しいけど優しさや愛情を感じる厳しさ。 こんな小さい子がおとなしく碁盤に向かうのかとびっくりしてしまうのだけど、やるべきことが明確になっているので子供なりに頑張っているのです。頑張れば○をもらえる(褒めてもらえる)し。目標を達成して先生に○を貰ったときのこどもたちの素朴な笑顔がとても印象に残っています。 非常に考えさせられました。 まだ幼いからとか、囲碁が嫌いに成ってしまうんではとか、そういう理由で甘やかしてしまうことはよくあります。ただこどもは正しいことを教え、またそれができたら褒めやれば、素直に頑張りのびてゆくものなんですね。こどもの状況にあわせて柔軟に対応することも大事だけど、基本の基本は譲ってはいけないのだと思いました。一言で言えば一生懸命に取り組む姿勢ですね。そこをあやふやにしたらいけない。 ただ、そういうものを子供に植え付けるには、結局指導者自身の態度、姿勢というものが問われると思いました。自分がもっと真剣にものごとに向かわなければ、こどもたちもついてこないだろうし、理解してくれないでしょう。怒るのではなく叱る人間、怖い先生ではなく厳しい先生。そうなるにはまだまだ未熟だと感じました。 尾山台教室では私も生徒もとてもよい勉強をさせていただきました。本当に感謝しております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/03/28 10:19:38 PM
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