春の財布は張る財布
何でも、財布は春に買い換えるといいらしい。「張る」財布、つまりお金がたまるというわけ。秋でも可だ。「実りのある財布」ということの様だ。さて、風水によると財布はお金を休ませるところであり、金運に影響を与えるもの、という事になっている。ここの説明を参考に、自分の財布を見てみよう。・財布の色は赤を使わない赤い色は出費がかさみがちだということだ。見るとアクティブになるから、お金をどんどん使ってしまうのだという。赤はあまり好きな色ではないからこの点はクリア。もっと落ち着いた色がいい。・角が擦り切れていたり、傷んでいない財布の中でお金が休むから、いい状態にしておくべきだという話。まあ、分からないでもない。私自身もきれいな財布が望ましい。今のところこれも大丈夫だ。・今使っている財布は、使いだしてまだ3年経っていない風水の考え方なのだが、1000日に1回は財布を替えるべきなのだそうである。結構頻回ではないのか……? いい財布なら平気で10年くらいもつと思うけど。・財布の中にレシートなど、不要なものが入っていない……反省……レシートは入っていないけれど、使っていないポイントカードでいっぱいだ。風水と関係なくてもこれはあまりよろしくない状態だと思う。早速整理した。・財布を台所に置いていない「金」は「火」を嫌うから。それに財布も休む必要があるのだ。私の財布はいつもバッグの中。本当はきちんと場所を決めて休ませたほうがいいみたいだけれど、買い物のときなどにいちいち取りにいくのも面倒くさい。……と考えてみると、買い替えの必要は無いのではないかと思われる。ただ、今使っている財布がえらく使いづらいのだ。雑誌の年間購読を更新したらついてきたものなのだが、「小銭とレシートなどを一緒に入れると、底がスリットになっていて小銭だけが振り分けられる」というしかけがついている。これがあまりうまく機能しなくて苛々するのだった。というわけで、財布を新調したのである。ワゴンで1,000円だったけれど、きれいな茶色の長財布に一目惚れしたのだ。「張る」財布になってくれたら嬉しい。……1,000円でそんなことを望むのはおこがましいか?