Yoshirinのおいしい日記

３回目のＦＥＣ抗癌剤治療から、１週間が経ちました。

ようやく頭も動き始め、体も少しずつ動き、あまりおそれを抱かずに飲食することができるようになりました。

抗癌剤、本当にきつい(>_<)

体力だけでなく、気力も奪ってしまうから恐ろしい。

副作用でつらい日が続くと、

「もうこのまま何をしてもだめなんじゃないか」とか、

「もう二度と元気になれないんじゃないか」とか、

元気なときには考えないことばかりが浮かんできて、

涙もぽろぽろでてくる。

体が動かないし、ご飯も食べられない。

めまいで頭はぐるぐる回るし、胃がひどく痛い。

でも、今回感動したのは、中３になったばかりの息子がとても私の世話をよくしてくれたこと。

これは、意外でした。

私が元気なときは、反抗してばかりだし、家事も全然できないと思っていた。

「何かほしいものある？」と何度も声をかけてくれて、

「トマトのサンドイッチが食べたい」といったら、作ってくれたり、

具合が悪すぎて洗面所まで行けないのに気づいて歯ブラシセットをベッドまで運んできてくれたり、

飲み物を運んできてくれたり、温かいお茶を入れてくれたり、はげましてくれたり・・・

本当にいろいろやってくれて、そのときは私も必死だったからよく分からなかったけれど、

今になってひしひしと感動してきました(T_T)

息子の新たな一面を発見できました。

ごめんね、今まで、息子のいいところ全然見えてなかった。

こんなにいいところあるじゃないね！

息子にたくさんささえてもらった３回目の治療でした。