Yoshirinのおいしい日記

次の日、手術は無事に終わった。

けれど、術後の吐き気がひどく、夜中まで全く眠れないほど具合が悪かった。
何度も吐いて、横になると起き上がるまでに戻してしまうから、座ったままでいて、吐き気どめのお薬を点滴で入れてもらって、ようやく吐き気が治まってきた。
と、おもったら、激しい尿意でお腹がパンパン！
ナースコールで、トイレに行きたいと言うと、導尿してるから、トイレに行っても出ませんよ。と。

でもすごく行きたいんです！って訴えたら、管がねじれてて尿が排出されてなかった。
あれは苦しかったなー😰
久々に思い出してしまった😓

で、辛さが治まってきた数日後、無事終わりました〜ってメールを彼女の携帯に送り、メールでのやり取りが始まった。

お互いに術後に抗がん剤治療することは、薄々分かっていたけれど、一ヶ月後に出た病理検査の結果で、はっきりと決まった。

一番初めにやるものは二人ともFEC。
これは同じで、あとは違う抗がん剤だった。

抗がん剤、始まるねー(>_<)と恐怖を共感しあったり、髪抜けたー、と報告しあったり…。

FECが終わったあと、私はハーセプチンをさらに18回受けなければならず、がんセンターへ通ったけれど、彼女は、その間何度も私に会いにきてくれた。

彼女の治療は終わっていたのに、家近いから〜と言ってわざわざ病院まで来てくれて、会計終わった後にはしばらくおしゃべり…。
何度かは、外来化学療法室で点滴が終わるまで付き添ってくれた。