図書館へ行ってきたよー!
この小説も随分前に読んでいて、詳しい内容については、私の脳内には余り残っていないのですが・・・・。^^;なので、あらすじについて、ネット通販の画面で表示しているのを書いています。【中古】 雪山冥府図 土御門家・陰陽事件簿 五 光文社時代小説文庫/澤田ふじ子【著】 【中古】afb(あらすじ)信楽の陶工に嫁いだおきぬは生来の男好き、淫蕩な男漁りや色恋沙汰の果てに、幼子を棄て京に出奔する。父に育てられた息子の輪蔵は、絵師になるため京に上るが、先斗町遊廓の張見世で客を引く母と出逢う―。衝撃の結末が待つ表題作ほか全六編。欲望・嫉妬・憎悪・絶望…、人の心に巣くう魔物と対峙する陰陽師・笠松平九郎らの叡智と情けが、京に生きる人々を救う。【中古】 冥府小町 土御門家・陰陽事件簿 六 光文社時代小説文庫/澤田ふじ子【著】 【中古】afb(あらすじ)病死した古着問屋「吉野屋」の娘お千世の遺体が墓場から盗まれ、犯人は千両の身代金を要求してきた。奉行所へ知らせたら町に火をつけるとの脅しもあり、吉野屋は陰陽師に事件を委ねる(表題作)。安倍晴明を家祖とする陰陽頭・土御門泰栄に仕える陰陽師・笠松平九郎の活躍を描く好評シリーズ第六弾。新たに願人坊主の寂照も事件解決に加わる新展開!全六編収録。このシリーズは、陰陽師ものでも悪霊と戦う!という内容ではなく本来の陰陽師の役割とかを本体に、とても心に染みるお話のオンパレードになっております。もちろん不可思議な事件が最初にあって、それを解決していく!というのが、流れです。そして、読み終えた後、実に清々しい気持ちにしてくれます。是非!不可思議なお話が大好きで陰陽師に興味がある方は、読んでみて下さい!【中古】 黒面の狐 /三津田信三(著者) 【中古】afb(あらすじ)あの真っ暗闇の奥から、何かが私を凝っと覗いている。戦後まもない北九州の炭鉱で起きた、不可解な連続怪死事件。真相を知るのは、ただ黒面の狐のみ……?戦後まもない混乱期。主人公の物理波矢多(もとろい・はやた)は満洲の建国大学から日本に帰国し、足の向くままに北九州の炭鉱で炭坑夫となって働き始める。そこで、同室の合里が落盤事故で坑道に取り残されたのを皮切りに、炭坑夫が次々と自室で注連縄で首を括るという、不気味な連続怪死事件に遭遇する。その現場からはいつも、黒い狐の面をかぶった人影が立ち去るのが目撃され……。これはちょっと怖いお話です。三津田さんのお話なので・・。炭鉱に携わる方の生活とか、その描写が恐怖を感じさせられます。【中古】単行本(小説・エッセイ) ≪日本文学≫ がん消滅の罠 完全寛解の謎 / 岩木一麻【中古】afb(あらすじ)日本がんセンター呼吸器内科の医師・夏目は、生命保険会社に勤務する森川から、不正受給の可能性があると指摘を受けた。夏目から余命半年の宣告を受けた肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金3千万円を受け取った後も生存しており、それどころか、その後に病巣が綺麗に消え去っているというのだ。同様の保険支払いが4例立て続けに起きている。不審を抱いた夏目は、変わり者の友人で、同じくがんセンター勤務の羽島とともに、調査を始める。一方、がんを患った有力者たちから支持を受けていたのは、夏目の恩師・西條が理事長を務める湾岸医療センター病院だった。その病院は、がんの早期発見・治療を得意とし、もし再発した場合もがんを完全寛解に導くという病院。がんが完全に消失完治するのか? いったい、がん治療の世界で何が起こっているのだろうか―。私の場合は、まずドラマを見てから原作を読みました。がんを完全寛解させる技術・・実際にあれば良いのですけど・・・・。最後の最後まで一気に読ませてくれる小説でした。【中古】 二階の王 /名梁和泉(著者) 【中古】afb(あらすじ)東京の郊外で八州朋子は、両親・兄と一緒に暮らしている。しかし、兄は30歳を過ぎても自宅に引きこもり、その姿を見せない。勤め先のショッピングモールの文具販売店でも、そのことを隠して働いている。彼女には、やがて同じビルの眼鏡店で働く加東に心惹かれる。一方、元警察官の仰木という男のもとに集まっている6人の男女たちは、考古学者でカルト的な研究に手を染めていた砂原が遺した書物などを理論として「悪因研」を名乗り、「悪因」を探していた。「悪因」に触れると、普通の人間も「悪果」と呼ばれる異形に姿を変える。6人は何らかの形で社会からドロップアウトしているが、視覚や嗅覚、触覚などによって「悪果」を見分けることができる。やがて「悪因」側からも彼らに手が伸びるのだった。?なんか奇妙なお話で、私の頭はちょっと混乱したのですがなかなか興味深く読みました。結局この物語の「悪因」が八州朋子の兄って事なのかな?【中古】木島日記 (角川文庫) [Mar 01, 2003] 大塚 英志(あらすじ)昭和初期。オカルト、猟奇事件、ナショナリズムが吹き荒れる東京。歌人にして民俗学者の折口信夫は偶然に、しかし魅入られるように古書店「八坂堂」に迷い込む。奇怪な仮面で素顔を隠した主人は木島平八郎と名乗り、信じられないような自らの素性を語り出した。以来、折口のまわりには奇妙な人、出来事が憑き物のように集まり始める…。ロンギヌスの槍、未来予測計算機、偽天皇、記憶する水、ユダヤ人満州移住計画。―昭和の闇を跋扈するあってはならない物語。民俗学伝奇小説の傑作、登場。?まず思ったのが、木島平八郎って一体何者なのか・・未来予知が出来る?もしかして、時間移動できるのか?読んでる最中頭の中が、?????状態に・・・。【中古】 木島日記 乞丐相 文芸シリーズ/大塚英志(著者) 【中古】afb(あらすじ)民俗学者の折口信夫博士は自らの鼻梁にある青インキの染みの如き痣をそう呼んだ。それはロールシャッハテストの如く、見る者の闇を映し出した。正史と偽史の隙間に浮かんでは消えるあってはならない物語を、仮面の古書店主・木島平八郎が“仕分け”する。『八つ墓村』のモデルになった津山三十人殺し事件。心中ブームと人間避雷針。迷い子塔と優生政策。昭和初期の世相を記録した『木島日記』から、あってはならない物語が平成の世に浮かび上がる…。結局、木島平八郎って何者なのか分からず、ちょっと消化不良・・・。【中古】単行本(小説・エッセイ) 去年の冬、きみと別れ / 中村文則【中古】afb(あらすじ)ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。だが、動機は不可解。事件の関係者も全員どこか歪んでいる。この異様さは何なのか?それは本当に殺人だったのか?「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。なぜなら、この事件は実は―。うわーーーー!初めてかも・・・。私の頭が老化してるせいか、結末をうまく受け取れなかった・・・・。ちょっと難解だった・・・。映画見ます・・・。^^;【中古】三鬼 三島屋変調百物語四之続 /日本経済新聞出版社/宮部みゆき (単行本)(あらすじ)江戸の洒落者たちに人気の袋物屋、神田の三島屋は“お嬢さん”のおちかが一度に一人の語り手を招き入れての変わり百物語も評判だ。訪れる客は、村でただ一人お化けを見たという百姓の娘に、夏場はそっくり休業する絶品の弁当屋、山陰の小藩の元江戸家老、心の時を十四歳で止めた老婆。亡者、憑き神、家の守り神、とあの世やあやかしの者を通して、せつない話、こわい話、悲しい話を語り出す。「もう、胸を塞ぐものはない」それぞれの身の処し方に感じ入る、聞き手のおちかの身にもやがて、心ゆれる出来事が…。おちかさんにも幸せになって欲しいなぁ~と、いつも読んでて思います。でも変わり百物語もおちかになんらかの、影響を与えて癒されている気がします。今回もすごく面白く読ませて頂きました。だけど、おちかさんが好き?と思っていた方がねぇ・・・・。【中古】 溝猫長屋 祠之怪 /輪渡颯介(著者) 【中古】afb幽霊を「嗅ぐ」「聞く」「見る」ならどれがいい?怖いけど痛快! 祠は「子供の守り神」それとも……忠次たちが住む溝猫(どぶねこ)長屋には、三月十日の時点で最年長の男の子たちが、長屋の奥にある祠を毎朝お参りする決まりがある。その祠を拝むようになってから子供たちは「幽霊が分かる」ように。祠にはどんな謂(いわ)れが? なぜ「分かる」ように? そして忠次と同い年の銀太、新七、留吉らに苦難の日々が始まった――