|
テーマ:今日のこと★☆(106287)
カテゴリ:健康で美しく生きる
オーストリッチ革でバッグの御注文をいただいてました。昨年のことです。
色も形も内部の造りにもお客様の指定がありました。 ところが希望する色の革の在庫がありません。 関係先を全てあたりましたが、一枚もないのです。 無理を承知でお願いし、革を染めてもらうことに。 でも、時間ばかりがどんどん過ぎていくのに、作業は進まない。 工場を動かしてもらうのは、ほんとに大変でした。 やっと染め上がった革で、大至急バッグを作ってもらいました。 色も縫いもとても良く出来上がってきたのですが...... バッグの表面の一部にクィルが欠けているのです。 丁度オーストリッチの背中の中央から首にかけての部分です。 革の表面にあるツブツブはクィルの言って、羽軸の跡で、ここは長い羽をないところにあたります。 オーストリッチの革をそのままに活かしているから、これでOKという方もいらっしゃいますが、今回の方はきっと満足してくださらないだろうなぁ。 サイズの大きいバッグの場合、1枚の革では作れないことが多々あります。 大至急の大至急で、同じ型のバックを革2枚使って作ってもらいました。 良かった、これなら満足していただける。 良いことは重なるもので、初めのバッグを気に入って、購入してくださる方が現れました。 たまたま事務所に立ち寄ってくださった方。 歳の初めの1月から、良いこと続きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/01/24 11:45:27 AM
コメント(0) | コメントを書く |