韓国のメガネ屋さん

昨日は私の休日でした。
特別楽しみにしていた日だったのです。
日本から友達が二人来て、会う予定をしていたからです。
二人とも昨年韓国で韓国語学院に通っていたときの友達で、
一人は２ヶ月ぶり、もう一人は半年ぶりでした。
昨日朝起きたら、ちょっと体がおかしかったんです・・
この間から風邪を引いていたので、なんとなく体が熱っぽい。。
でも友達に会いたいし～と思い、約束の場所に向かいました。
友達二人は別行動だったので最初はそのうちの一人の友達と
買い物をして昼ごはんを食べました。
昼ごはんは前にもブログにのせたチョンウォンスンドゥブ
なんか私ばかりしゃべっていたような気がしたけど、
すっごい楽しかったです！



昼ごはんを食べてまたぶらぶら買い物していると
もう一人の友達と合流。
南大門市場に行きお土産を買いました。
昨日は風邪薬を飲んでいたので、
のどが渇く。のどが渇く・・。
明洞に戻り、アイスベリーに行くことにしました。
　
そこでもいろいろおしゃべりして、私は先に帰ることにしたのです。
実はこのとき、なんか熱がかなり上がってるような予感がしたので・・。

家に戻った時には、ひどい寒気がしてとにかくベッドに横になりました。
寒いのでたくさん洋服を着たかったのですが、冬服はもうそこら辺になく
奥から出す気力もないので、ひとりで凍えていました。
その時、ふと変なことを考えました。
さっき南大門市場に行ったときに、
「毛皮のコート安いですよ～」
って客引きしていたのを思い出しました。
あの時は、こんな時期に誰が買うんだろう？ってちょっとばかにしたけど
今ならあの毛皮のコートを何枚も重ねて着たいと思うほどでした。

私が風邪で死にそうになっていることを知った部屋の近くの住人が
何を食べたい？
といってきてくれました。
私がお粥を食べたいというと
すぐお粥専門のチェーン店でお粥をお持ち帰りして来てくれました。
共同の台所に行き、
全部食べれるようにセットしてくれました。
私はこのとき熱が４０.3度もあったのです。
寒気もひどくてうなり声しか出ません・・
お粥を自分で食べ始めたのですが、
熱で手の力もなくなりスプーンからお粥がぼたぼたこぼれてうまく食べれません。
そしたらその韓国人の友達が、スプーンを口まで運んでくれて食べさせてくれたのです。
しかも、お粥が熱いのでふーふーと冷ましてくれて・・。
体の中にあったかいお粥が入っていったので食べていると、少し暖かくなりました。
半分くらいしか食べれなかったけど、
次は「チャメ」といううりを食べさせてくれました。
しかも、皮をむいて小さく切って、
これも口に運んでくれました。
私が寒いというので
友達の部屋にある暖かい冬服を持ってきてくれました。
鼻水が出るので鼻もかませてくれました。
いたれりつくせりです。
このときは、死にそうなぐらい体がつらかったのでたいしてお礼もいえませんでした。
ここまで、看病してくれたのは今まで家族ぐらいしかいなかったかもしれません。
優しい言葉をかけてくれて、そしてご飯を食べさせてくれて
本当に今感謝しています。
私も他の人が、こんなふうに体調が悪そうなときは、
同じようにしてあげたいと思いました。
ご飯を食べさせてもらい部屋に戻ったときの体温は３９.８度。
ここまで熱が上がったのは昨年の夏韓国で風邪を引いた以来です。
海外で一人暮らしをするとこういうときに大変だなぁって
改めて思いました。
こんなにつらかったのは今までほとんどないです。
それくらい昨日は大変なことになりました。。

あれだけ熱がすごかったのに、今日の朝目が覚めたら３７.5度でした
少し熱はあるけど今、会社に来て仕事頑張っています
こんなに急激に回復したのは、その韓国人の友達のおかげだと思っています
その友達がいなかったら多分私は部屋の中で凍え死んでいたかも・・・
ちょっとおおげさかな？でもそのくらいつらかったんです。