ロボカップ グラーツに向けて準備 2
そう、時間ばかりは無情に過ぎてゆく....まさしくそんな感じでした。一番最初に出来上がったのはやはりロボット関係のモノを収めたスーツケース。 同じジュニアの競技でも持ち物はバラバラだと思いますが、サッカーなんかは予備パーツが多いと聞いてます。 確かにボールを追って対戦相手のロボットとフィールドでぶつかるわけですから破損する確率が高いと思いますし...レスキューは....同行している方々はそんなに大きな荷物を持ち運んでいるようには見えませんでしたけど、どうなんでしょう.....ダンスは他の2つの競技と比べるとロボット本体にかかってくる車検の規制がありません。だから大きく作ったものは等身大サイズのヒューマノイドってこともありますし、キットのサイズそのままってこともあります。 汎用性高いNXTをベースにしている子供たちのチームはロボットの大きさは小さいのですが、ステージを飾る背景やら小物が多いので莫大な大道具の数になります。 これらのアイテムで荷物が嵩む訳で・・・・5月のジャパンオープンの時もワンボックスの車に積みきれない分は業者輸送でしたもんね たくさんの荷物になって当たり前です。 そして次がお土産やら衣装を収めたスーツケース。衣装はダンス競技のみにかかるアイテムですね。普通にステージ衣装です。もっとも他の国のチームのようにステージでのダンスを女の子に任せて男はあくまでもロボットの製作者に徹するような分業をしているチームもありますのでそういう分業をしていれば衣装は不要ですね。(そうするとうちのチームは男ばかりなのでステージの上は完全にロボットだけになりますけど)で、次がオーストリアに滞在中に必要なものを収めたスーツケース。着替えやら薬やら(歳が歳なので毎日飲み続ける薬もあるし、湿布系も...) 変換プラグに.....自分の服を、暑い寒いを考慮しながら用意するのも結構手間ですがそこに子供2人を含めて総量を抑えて....と頭使いながら....これが結構時間かかりました。 現地の天候を確認しつつ立ち回り先を考えて....まぁ、最終的に不足したら現地調達作戦と言うことで考えることをやめましたけど。気づけば午前3時。迎えのタクシーをお願いしておいた時間までは2時間しかなくなってました。